本『天下無双の建築学入門 / 藤森照信』
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- 学者でありながら実際に家も建ててしまう藤森氏による痛快建築学エッセイ。
- 前半「古代の建築術」は縦穴式住居以前にまで遡（さかのぼ）り、後半「住宅建築」では現在わたしたちが当たり前に親しんでいる「天井」や「廊下」、「キッチン」などにスポットを当てている。
- あわせて約40編を収録。
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本『ユリイカ2002年10月臨時増刊号−特集・矢川澄子』
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- 2002年5月に他界された矢川澄子さんの400ページに渡る追悼特集号。
内容
- 自筆原稿
- 単行本未収録作品
- 詩（白石かずこ/谷川俊太郎/高橋睦郎…）
- 座談会（松山俊太郎/池田香代子/佐藤亜紀）
- 図版構成
- エッセイ・インタビュー（種村季弘/笠井叡/唐十郎…）
- 再録座談会（矢川澄子/池田香代子/山下悦子）
- 論考（四方田犬彦/森まゆみ…）
- 不滅の少女に捧げる、14の作品（金子國義/合田佐和子/中西夏之/スズキコージ/天野天街…）
- 再録インタビュー（矢川澄子）
- 座談会「全身でニコニコしてたひと、矢川さんのこと」（室野井洋子/知久寿焼/原マスミ）
- 年譜
- 書誌
本『沢田マンション物語 / 古庄 弘枝』
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- 高知にある“手作りマンション”が本になりました。
- 全室間取りが異なり、屋上には水田。
- 設計も基礎も配管も全てが沢田夫妻の手によるもの。
- そんな沢田マンションの詳細や写真、住人や部屋の様子と、こんなマンションを建ててしまった（いやまだ完成していないけど）沢田夫妻のヒストリー。
- 情報センター出版局〔2002-08〕1,700円
本『経済ってそういうことだったのか会議 / 佐藤雅彦×竹中平蔵』
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- 経済学に対してあまりいい印象を持っていない佐藤雅彦氏（ポリンキー、ピタゴラスイッチetc.）が、経済学者の竹中平蔵国務大臣に質問をぶつける対談形式。
- この2人の名前が挙がるだけでも「分かりやすそう」な印象ですが、基本的な用語は文中に現れるたびに何度でも註が付き、また佐藤氏による一コマ漫画なども付き、優しい作り。
- 「円が…ドルが…」「株が…投資が…」というよりも、「お金ってなに？」「税金って必要？」といった素朴な質問が入口になっていて、「そっか、それも経済かー」と言ってる間にずるずると読み進む感じ。
- 文庫化にあたって、さらに巻末に追加の「会議」も収録。
本『紅茶の時間(1) おいしい紅茶のある暮らし / 山田詩子』
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- 吉祥寺の小さな紅茶屋さん「カレルチャペック」の山田詩子さんによる紅茶の入門本。
- メディアファクトリー〔1998-11〕1,000円
