YouTubeへアップロードする動画の最大容量が、1GBから2GBへ変更されました。
→YouTube Blog - 日本
「1つの動画につき10分」という時間制限は、そのままイキのようです。
記事を読むと、
HD 画質の特性を最大限に活かせる大サイズ (853x505) での埋め込みをおすすめします。
ともあるので、HD動画を劣化なく表示させたい場合は、
- 映像サイズは、853x505(以前の推奨は1280x720)
- 映像フレームレートは、オリジナルのまま
- 映像コーデックは、H.264、またはMPEG-2、またはMPEG-4
- 映像アスペクト比は、オリジナルのまま
- 音声コーデックは、MP3、またはAAC
- 音声サンプリングレートは、44.1kHz
- 音声チャンネルは、2(ステレオ)
- 音声コンテナは、MPEGTS(MPEG2 トランスポート ストリーム)
といったフォーマットを狙うと良さそう。
→始めるにあたって : 動画のアップロードを最適化する - YouTube ヘルプ
ただ、サイズに関しては、オリジナルが853x505以上あるなら、下手に自分のところでリサイズして再エンコードするより、YouTubeにオリジナルのままアップロードしてYouTube側で自動処理して貰えばいいかも。
自分の環境に素敵なエンコーダを持ってるとか、なんらかの素材から新たに書き出すといった場合は、853x505という数字を用いる、と。
ビットレートに関しては、
ビット レートはコーデックに大きく依存するため、推奨値や最小値はありません。動画は、ビット レートではなく、解像度、アスペクト比、フレーム レートで最適化してください。
との記述。
動画変換時にビットレートを上げればきれいになるわけだけど(もちろんオリジナルよりキレイにはならない)、無制限に上げても仕方ないし、難しいところ。
今ざざっと検索したところ、YouTubeは、アップロードされたオリジナルの素材をずっと保存してる、との記述が。
それが本当なら、許される限り大きなサイズ/容量/ビットレート、というかオリジナルの動画ファイルをそのままアップロードしておけば、今後時代が変わっていってもYouTube側で「その時代にあった」変換をしてくれる気がします。
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