いつからか、東京の地下鉄の各路線にアルファベットが割り当てられた。
同時に、駅にも番号が割り当てられて、例えば茗荷谷駅は「M(丸ノ内線)」の23番の駅、ということで「M23」と表される。
漢字の苦手な外国人向けの表記なのかな。
あれかな、東京オリンピックを睨んで、とかそういうのかしら。
日本人にはあまり意味がなさそうで、実際「M」が丸ノ内線ってこと自体も知らない人の方が多いと思う(一応頭文字になってるっぽいので類推は利くけど)。
それはそれで良いのだけど、先日新宿で、以下の写真のような案内を見た。
そんなー。
こんな表記されたって、分かんねえよ。
もうちょっとどうにか出来んかったんかいな。
正解は以下。
こんな間違った力の入れ方するよりさー、自分が乗っている電車が駅に停まった際に「今どこの駅なのか」がちゃんと分かるようになってくれるとうれしいのだけど。
そういうのって、それこそJIS規格みたいなので、全国共通で仕様を決めてくれるとうれしいのだけど。
というか、うれしいとかじゃなくて、そうなっていて当然だと思うのだけど。
あ、思い出した。
フランスでTGV(フランスの新幹線)のホームを探していた時のこと。
「TGVはこちら」みたいな表示盤を探して歩いていたのだけど、一向に見つからない。
あとで分かったのだけど、この場合「SNCFはこちら」に従うのが正解だった。
SNCFはフランス国鉄のことで、TGVはフランス国鉄管轄。
確かに「SNCFはこちら」っていう案内はあちこちにあった。
日本でいうと、地下鉄を降りて新幹線乗り場に向かう際に「新幹線はこちら」って案内はなくて、代わりに「JRはこちら」って書いてあるような感じですな。
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