こらない

2009-01-09(金)

地デジ移行後もケーブルテレビはアナログ受信可

2011年7月に、地デジ対応じゃないテレビではテレビ放送が受信できなくなる、と言われてる。
アタシはずっと、それがズレ込むと思ってる。

テレビで何かが紹介されて、それをネットで検索する、という行動は多いようで、テレビに栗コーダーカルテットが数十秒出演したり、何か面白い番組があって、その番組名で検索するとblocの該当ページが検索トップに出てくるようなことがあると、あっという間にサーバが落ちる(過アクセス負荷で)。
なので、まだまだテレビの影響力ってのは他のメディアの比じゃないと思うのだけど、それでも相対的価値ってのはだんだん下がってるはず。
今のテレビが壊れたらもうテレビは買わないって層をどれくらいに見積もるか。
アタシは意外と多いと思うのだけど、実際はそのアタシの想像の1/10くらいかしら(全然見積もれてないじゃん)。
民法が広告で成り立ってるとするなら、視聴者が減るようなことってものすごい勢いで避けるような気がするんだけど、どうなんだろう。

2010年とか2011年あたりに、

「地デジ移行後、テレビ視聴をやめる」XX%
XX調べによると、地デジ視聴対応を行なわず、アナログ停波後は視聴をやめると答えた数が、XX人中XX人にのぼることが分かった。

みたいな記事が出るようになって、結局アナログ停波時期がズレ込むと思ってるんだけど。
そんな記事、マスコミは流さないか。
それか、やっぱりテレビ視聴をやめるような人って、1%にも満たないかしら。

もひとつの理由が、地デジ対応テレビやビデオの機能が複雑で、買い替えにくそう、ということ。
各社、付加価値をたくさんを付けてて、そこから選ぶの本当にたいへんそう。
プラズマ、液晶、LED、解像度、ブルーレイ、インターネット対応、携帯電話から録画予約、iPodと連携、ハードディスクにうんぬん。
アタシはよくこのこらない上でいろんなものの比較表を作るけど、今のテレビやビデオのモデル比較表を作ろうと思ったら、比較項目数が100や200じゃ足りないような気がする。
普通はそんな風に自分で調べて買おうなんて思わないか。

でもあれかな、みんな収入が減って、外へ出歩かなくなって、おかげでテレビをよく見るようになって。
やっぱりテレビがないと生きていけない、ってことになって。
でも買い替えようにも、高くて買えなかったりして。
そんで、アナログ停波後、砂嵐しか写らないテレビを前に、自殺者がさらに増える、とか。

とりあえず、ケーブルテレビは、数年の間アナログ放送も続けることになるみたい。
地デジ移行後3〜5年、CATVはアナログ放送受信可能に : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

政府は、ケーブルテレビ(CATV)利用世帯を対象に、2011年7月の地上デジタル放送(地デジ)完全移行後も、アナログ放送を受信できるようにする措置を取る。

今からもうそんなこと言い出した。

そんなわけで、テレビやビデオの買い替えるとしても、ぎりっぎりでいいと思ってるのだけど、その前にテレビやビデオが壊れた場合が問題だなあ。

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