あんどうみつおさんのブログ「もずくスープね」の以下のエントリを読んだ。
→同期の錯乱(2) 或いは、MAD演劇の行方|もずくスープね
Capsuleの『StarrySky』、Daftpunkの『Technologic』、Beastie Boysの『Ch-Check It Out』を組み合わせたマッシュアップ/MAD動画『Capsule x Daftpunk x Beastieboys - StarrySky YEAH! Remix』 。
そこから、さらに吉幾三をも参加させた『StarrySky - IKZOLOGIC Remix』。
こういう「同期」を演劇の世界で語る際、シベリア少女鉄道を外せないんじゃないか、という内容。
土屋亮一率いるシベリア少女鉄道(以下、シベ少)は、2000年の6月、青春の恋愛模様を描いたシリアスなドラマが、後半からバラエティ番組『笑っていいとも』の進行と完全に「同期」してしまう『笑ってもいい、と思う』なる作品で旗揚げをした。私はこれを観て、見たことのないタイプの新しい演劇の出現に大変な衝撃をおぼえたものだった。以降、少しづつ作風が研かれてゆき、2002年3月の第5回公演で、一つの完成度に達した。作品名を『耳をすませば』という。
この文章に続いて、『耳をすませば』、そして『遙か遠く同じ空の下で君に贈る声援』の作品の骨子が書かれています。
これを読むと、その作品が観たくなると思うのですが、ちょうど良いタイミングで、シベ少の過去作品のビデオ上映会があります。
2008年6月20日(金)〜22日(日)@新宿シアターミラクル。
→シベリア少女鉄道のホームページ
わ、『笑ってもいい、と思う』も『耳をすませば』も『遙か遠く同じ空の下で君に贈る声援』も、再上映リストに入ってなかった…。
や、でも、すでにネタバレしたのを観てもしょうがないから、違う作品の方がいいですね。
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