中欧旅行、最終日の午後。
旅行記はこれで完結です。
昼食は、この旅で初のマクドナルドへ。
というのも、このブダペストの西駅(ニュガティ駅)のマクドナルドは、世界で一番豪華な店として有名らしいので。
この店内が豪華、らしい。
まあ確かにマクドナルドっぽくはないか。
けど、そう、別に、ねえ?
昼食後は、お土産を探しに、西駅の隣りにあったショッピングモールのようなところへ。
その中にあったスーパーにて、寿司コーナー。
マグロの刺身とかが置いてあったような。
さすがに、旅も最終日ともなると、写真の撮影枚数が減ってきました・笑。
ショッピングセンターを移動する中で見つけたWASABIなる回転寿司屋。
かなりの高級店に見受けられる。
ガラスが反射してる上にピントも合ってなくて見難い、というかほとんど写ってないのだけど、これ、寿司レーンが2階建てになってる。
通常のオープンレールの下にもう1段あって、そちらはガラスケースのトンネルの中を寿司が流れてる。
なので、扉をスライドさせて中の寿司を取る、のだと思う。
昼食で食べたグラーシュ等のハンガリー料理がおいしかったので、夕食も庶民的なハンガリー料理がいいな、ということで、『地球の歩き方』にて「庶民的で値段も控えめ」と紹介されていたテュクリというレストランへ。
ウッディな店内で確かに庶民的なのだけど、ちょっとしょぼい、か。
スープを頼んでみた。
コンソメスープの中に、ちょろっと玉子が浮いてた。
こちらはチキンソテー。
チキンはまあ許すとして、米が、ポテトが。
こちらはビーフステーキのハンガリー風。
レバーと野菜の煮物がどっさりかかってる。
肉がかたーい。
米がまずーい。
ポテトがまずーい。
これ、作り置きしてあったんかなあ。
驚きのまずさ。
今晩が最後の食事だというのに!
これでしめて4,081フォリント(3,250円)。
キー!
まずい料理を食べてすっかり腹をたてながら、帰路の散歩。
するとライトアップされた大聖堂の前へ。
写真をよく見ると、手前の道路の写真中央左あたりに人が見えるのだけど、それと比べると建物の大きさがうかがえるかと。
なんだろうねー、と言いながら近付くと、すでに閉まった門のところに人が建っている。
そこに観光客らしき人が寄っていき、その守衛さんらしき人に声をかけて中に入っていった。
お、入れるのか? ということで、アタシたちも「入っていい?」と訊くと「5分だけね」と入れてもらえることに。
ここがすごかった。
過去にあちこちの国でこういった大聖堂やら教会やらになんとなくおじゃまして、すんごい装飾やらステンドグラスを見ているけど、それらを見て「わーすごいね」以上の感想を持つことはなかったの。
けど、ここはなんかすごかった。
場の雰囲気に圧倒もされたし、おごそかな気持ちにもなったり。
また機会があったらゆっくり来てみたいかも。
ちなみに、あとから調べたら、聖イシュトバーン大聖堂、というところでした。
最後の食事がおいしくなかったのが許せなくて、朝食を食べた立ち食いケーキ屋で口直しをすることに。
というのも、ゲステニェニュレーという「モンブランの上の部分だけ」みたいなケーキがどうしても食べたかったのでした。
しかし、そのゲスなんとかってやつがない!
と思ったら、プラケースに移されてはいたものの、1個だけ残ってた。
ほっ。
けど、お酒の味が強くて、全部食べれませんでした。
とほほ。
こうして、旅行最後の夜は更けていったのでした。
翌朝、あんな大騒ぎになるなんて知らずに…(参照: 中欧旅行 - 最終日の事件 - こらない)。
というわけで、中欧旅行記おしまい。
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