今回の中欧旅行で、初めてVISAデビットカードというのを使ったのだけど、これがたいそう便利でした。
小さな(いや大きな)落とし穴があったのだけど…。
アタシが利用しているネットバンクは、イーバンク。
イーバンクにも、全国のATMから入出金を行なうためのキャッシュカードというのがあるわけだけど、これが最近新しくなった。
以前は、ニコスとの提携カードだったのだけど、それは廃止となり、VISAデビット機能付きのものへ。
VISAデビットというのがなんだかよく分からなかったのだけど、とりあえず切り替えた。
デビットカードというのは、クレジットカードとは違い、利用時にその場で決済されるカード。
つまり、その場で自分の銀行口座から引き落とされる。
当然、口座残金以上は使えない。
クレジットカードのように「つけ払い」を実現させるための「信用」も必要ないため、黒い人でも利用可能、というのが特徴?
ただ、引き落とし口座をギリギリの状態でまわしてるわけでないなら、クレジットカード経由で2ヶ月後に引き落とされようが、即時引き落とされようがあんまり関係ないので、それならポイントやらマイレージやらの貯まるカードを使えばいい。
VISAデビットは、VISAブランドのデビットカード。
これ、VISAに対応しているATMなら、世界各地にて現地通貨でお金が引き出せる。
ブラボー。
現金を持ち歩かなくていいし、店毎のレートやコミッションも気にしなくていい。
プラハはかなり観光地、と書いたけど、そのためか、あちこちに両替屋がある。
それらの店先には「No Commission」(手数料ナシ)と掲げてあるのだけど、それがウソである場合も多いとか。
あるいは、空港だとレートが悪いとか、成田だとすごく悪いとか、銀行だとどうとか、「損はしたくない!」と気張ると、いろいろと気にかかることが多い。
けど、VISAデビットのおかげで、いつでもどこでも気軽に。
ATMで現地通貨をおろす、の図
最初に言語を選ぶメニュが出るので英語を選べばなんとかなる
これまでは、同様のことを行なう場合は、クレジットカードのキャッシング機能(借金機能)を使ったりしてた。
借金なので、利子がつくため、帰国後すぐにデスクに行きその場で返済したりとか。
あと、飽くまで借金なので、とりあえず自分の信用情報に「借金した」という記録は残る。
けど、VISAデビットなら、それもない(たぶん)。
あと、イーバンクマネーカードとは? イーバンク銀行|インターネットバンキングというページによると、
海外で、現地通貨で預金が引き出せる!
通常のクレジットカードによるキャッシングよりも有利な手数料。
らしい。
さて、文頭に書いた「小さな(いや大きな)落とし穴」。
便利なものだから、遣い過ぎちゃうのね。
いつもはそんなことしないんだけど、今回帰国後に、まとめてあったレシート類の金額をExcel(じゃなくてGoogleスプレッドシート)に打ち込んだのね。
で、上記VISAデビットの使用履歴もすぐにウェブで確認できるものだから、それをCSVでダウンロードしてExcel(じゃなくてGoogleスプレッドシート)に読み込んで。
そしたら、旅行で使った総額がバーンで出ちゃったのね。
やー、あまりに便利なんで、あんまし気にせずにガンガン引き出して遣ってたんですな、お金を。
意味不明なお金の使い方をしたわけじゃないから、後悔したりというのはないけど、やー結構遣ってたな。
やっぱりホテル代が大きかったかー。
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