こらない

2007-10-25 (木)

観劇 in ブダペスト

プラハでは4つの劇場を巡ったのだけど、ブダペストでは1つだけ。

ブダペストで泊まっていたアパートは、ほんとに街の真ん中(の1本入ったところ)。
メインストリートに出たら、フォークロアの看板と、学生さんらしき男の子が。
話を聞いてみることに。

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通りの少年に話を聞く、の図

出し物は民族舞踊(と音楽)で、ハンガリーを代表する(らしい)3つの団体が日替わりで公演。
チケット代金は、安い席から順に3,300/4,600/5,600フォリント(2,240/3,120/3,800円)。
ご希望なら、終演後のナイトクルーズというのもあって、こちらは7,200(食事付き)/3,300(ドリンクのみ)フォリント(4,890/2,240円)。
「ボクから買ってくれれば、1割引にするよ」とのこと。

席は指定席。
学生さんは、担当の「席」を割り当てられていて、すでにチケットを持っている。
なので、全席から選ぶことはできない。
彼の持っている中から、真ん中寄りの席を選んでお願いすることに。
3,000フォリントならまあいいか、と思って購入を決めたのだけど、彼の持っている席は一番高い5,100フォリントのみ。
仕方ないかー。

ブダペスト、というかハンガリーには実質2日間しかいないので、ここはひとつ、ナイトクルーズなるものへも行ってみることに。
こういうのよくあるけど、他の国で乗るよりは安そうだし。
夕食は別のところで食べる予定なので、ドリンクのみで。

さて、夜8時、指定の劇場へ。
立派な建物。

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会場への入り口
天井高い

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この楽器って、チターだっけ?

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楽団の演奏に合わせて、踊り子さんたちが登場

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ボトルダンス

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男性陣の踊りでは、とにかく手や足を打ち鳴らしまくる

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女性陣は、ものすごい奇声を挙げるのが特徴みたい

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曲毎にさまざまな衣装で登場
かわいい

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(白トビしてたので露出を抑えました)

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くるくる回って、きわどかったり(というか、丸出し)

というわけで、これ、かなり面白かった。
軽快で盛り上がる曲ばかりが選ばれていて、演奏も「なんじゃそりゃー!」な速弾きが何度も飛び出して。
ひゃっほー。

さて、お次はナイトクルーズ。

これが蛇足でした。
とほほ。

旅も終盤に近付きへとへとなところへ来て、ナイトクルーズのスタートは夜10時過ぎ。
そこから1時間半もかけて、ドナウ川をだらだらと往復。
川岸に立ち並ぶ、ライトアップされたあれこれの建物が、きれいじゃないわけじゃないけど…。
ごめん、眠いっす。

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ブッフェで夕食を食べる他の客と、へとへとになってるアタシ

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たぶん、一番の見所の「くさり橋」

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いちおう水着まで用意してきたけど、結局行くことはなかったゲッレールト温泉

おまけ
民族舞踊の曲目

Part 1

  1. Berzenyi-Mészáros: Palots dance
  2. Brahms: Hungarian dance No.5
  3. Monti: Csardas
  4. Szirmai-Farkas: Bottle dance
  5. Rábai-Csenki: Four male danecs from Transylvania
  6. Reményi: Fly, my swallow!
  7. Vadady-Farkas: Dance from Szatmári

Part 2

  1. Berzenyi-Mészáros: Dance from Kalocsa
  2. Liszt: Hungarian Rhapsody No.2
  3. Unknow aritist: Csárdás in A minor
  4. Berzenyi-Mészáros: Rhythms in Méhkerék
  5. Reinz: Circus polka
  6. Dinicu: Lark
  7. Verzsenyi-Horváth-Mészáros: Gypsy dance

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