「おお、これだ!」って感じで昔紹介した文書スキャナ、富士通のScanSnap。
今どきのモデルはどうなっているのか、見てみた。
このシリーズは、フラットベッド型(コンビニのコピー機のようなフタをあけてガラステーブルに原稿をセットする)ではなく、複数枚の書類はセットして、家庭用ファックス送信機のように1枚ずつ読み込んでいくペーパーフィード型。
現在出ているのは、ScanSnap S500というモデル。
おお、両面自動スキャンが可能になってる。
→カラー イメージ スキャナ ScanSnap : 富士通
こんな感じらしい。
- ノーマル(150dpi)で1分間に18枚(1枚3.3秒)のスピードでスキャン(A4サイズ両面で)。
- 最高600dpi。
- サイズ違いの用紙を一緒にセットしてもそれぞれのサイズを認識。
- 自動給紙50枚。
- カラー原稿とモノクロ原稿を自動識別。
- USB2.0/1.1接続。
- 284×157mm(高さ158mm)のコンパクトボディ(A4用紙より少し小さい)。
- キャリアシートを使って、はがきや名刺、レター、リーガルサイズに対応。
- 白紙ページを自動削除。
- 本体のボタンを押すだけで、スキャン→PDF化。
- PDF、もしくはJPEGで保存。
- 自動傾き補正。
ちなみに、Mac OS Xに公式対応。
→ScanSnap ドライバ & ダウンロード (ScanSnap Manager for Macintosh) : 富士通
Mac OSでも動作はするけど、おまけソフトが対応していないので、文字認識(OCR)機能などは使えないもよう。
→ScanSnap ダウンロード(Windows版とMacintosh版のドライバ比較表) : 富士通
日経のIT PLUSというページに、以下の記事。
ライバル機として、CanonのDR-2050Cという機種が紹介されているけど、そちらはMac OS非対応。
→「電子書斎」が現実に——文書スキャナーに革新もたらした2機種【コラム】 PC&デジタルカメラ-最新ニュース:IT-PLUS
上記記事で、なるほどーと思ったのが、雑誌等の綴じてある方(ノド側)を断裁機でカットし、ページをばらばらにしてからスキャナで読み込む、という技。
大量の雑誌をどうにかしたい場合には、いいかもしんない。
こういう自動スキャナを買ってまで次々にファイル化したいかー? と思ってたのだけど、今回引っ越しにあたり、「そうまでしてファイル化したい(そして元の紙を捨てたい)」という思いがふつふつと…。
けど、そうやってまた周辺機器が増えるのもまた複雑な思い。
よく考えてみましょう。
にゃー。
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