超整理法運用開始 - こらないで書かなかったことを少し。
本『超整理法』に従うと言っておきながら、最後まで従わなかったのが「封筒の上辺を切り取る」というもの。
封筒の封をするところ。
「切り取るのが面倒」というのと、「折り曲げておけばホコリ防止になる」という2つの正当な理由(面倒を避けるというのは正当な理由だ)を盾(たて)にがんばっていたのだけど、ちょっと切ってみた。
そしたら、一気に使いやすくなった。
なぜだかよく分からないのだけど、いや分かるんだけど、つまり封筒と封筒が干渉しないとか、中身が増えて封筒に厚みが出ると“封”の部分がベロベロしてくるとか、そういうやってみないと分からないような理由。
やってみないと分からないので、いわゆる「騙されてたと思って」の世界。
とにかくアタシにとっては、封の部分は切り取った方が断然使いやすいので、全部切っちゃいました。
あとね、古封筒。
これの場合、封のベロの部分はないのよね。
それと揃うよね、という。
そうそう、古封筒ですよ。
アタシにとっては「封筒の種類を揃えない」ってのも勇気のいる決断でした。
揃えたいじゃん、やっぱり。
けど、このシステムを続けるには「封筒にこだわらない」のが重要な気がして、「角2サイズであればOK」で運用中。
ちなみに角2封筒、近所のスーパーで100枚入り700円弱だった。
この前、100円ショップで買ったら6枚しか入ってなくてどうしようかと思った。
あと、昔の話かも知れないけど、無印良品の封筒類は薄くてびっくりだったなあ。
今は素材、変わったかなあ。
縦に立てる必要があるから、あんまり腰の弱い封筒はよろしくない。
「分類はするな」と言いつつ分類の話だけど、給与明細とか電気使用料といった毎月順当に増えていく類いの紙。
これは年毎に封筒を作成しました。
古いやつも「2002年」「2003年」と分けた。
あとで捨てやすそうだ。
あと、捨てていいかどうか迷うレシート類。
これは月毎の封筒にしてみた。
量で言ったら季節毎くらいでいい気がするけど、検索性から言ったら月毎の方がアクセスしやすいかなあ、と。
芝居やライブのチラシ。
これは、その公演を観に行った日付と公演名と会場名を書いて、その時にもらったチラシを全部その封筒へ放り込んだ。
うそ、要らないチラシは抜きました。
だから、そのライブの日に持ち帰ったいろんなライブのチラシが一緒くたに入ってる。
今思ったのだけど、芝居やライブのチラシは、観に行った日順にして、超整理法の基本ルールである「使った書類(封筒)は封筒束の左に足す」を適用しない方がいいかも知れない。
そのイベントの開催日順に並んでた方がアクセスしやすいだもの(そうするとね、行かなかった公演のチラシはどうするんだ、という問題が発生するねえ)。
人によっては、これらを読んで、「そもそもなんで取っておく必要があるんだ?」とお思いかも知れません。
アタシもできればそんな人になりたい。
それで思い出した。
以前、ある人に「過去のメールってどうしてます?」と訊いたら「え? 過去のメール? 読んだそばから捨ててくよ」と返ってきて驚いた。
アタシもできればそんな人になりたい。
追記
以下もどうぞ。
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