芥川賞作家の諏訪哲史氏の原作「りすん」の舞台化の音楽をヒカシューの坂出雅海さんと作曲する事になりました。脚色は天野天街でどうなるのか楽しみではあります。はじめてではないけれど、誰かと作曲や編曲をしていくのは少年王者舘のお亡くなりになられた長谷川久さん(以下、ぴんちゃん)と以来の久しぶりの事。毎回、どんな曲を作る時にでも、いつも「ぴんちゃん。ピアノ弾きたいでしょ?アタシに降りて来て一緒にピアノ弾こう」と想って作曲にいどむ事にしています。前世や来世が本当にあるのかはアタシには良くわからないけど、人の想いとゆうものだけは消えずに人のキヨクに残っていて、伝達されながら形が変わって生き続けるような気がしてなりません。だから、いつも想いながら語りかけます。「いつでもピアノ弾きたくなったらアタシの所へおいでよね。ぴんちゃん」と。