怒涛の大忙し週間が、ひとまず終了、かな。
Googleカレンダーがこんなに埋まったの、初めて。
水曜日。
江古田バディにて仙波清彦&カルガモーズ。
秋葉原から自転車で。
帰りに雨に降られる。
カルガモーズ、やっぱり面白い。
世界各国の打楽器が大集合して、わけの分からないリズムが次々に。
わけ分からなくて、飽きさせない。
維新派、少年王者舘、栗コーダーカルテット、パスカルズ等と並んで、「そういうものに興味ないし、そういうものをほとんど見たこともない人」に楽しんでもらえる、一見さん歓迎ライブだとアタシは思ってる。
木曜日。
職場から近い秋葉原グッドマンにて、ドラびでお+梅津和時。
実は未だにドラびでお氏を生で見たことがなく、先日の日比谷カタン氏のこともあり、とにかく「名前だけは良く知ってるけど、見たことない人」をちゃんと見ないと、と思って。
出演者は他に、お花見(町田良夫/山本達久/伊藤篤宏)、後藤まりこ(ミドリ)+道下慎介(LSDマーチ)。
お花見は、真ん中の人が「蛍光灯」を弾いてました。
ドラびでお氏は、ドラムをコントローラとして用いて映像とリンクさせ演奏を行なうユニット。
使ってるソフトとかプラットフォーム、トリガー用の機材とか、次々に気になる。
あと、映像の元ネタとか。
そしてやっぱり、梅津さんすごいなーと。
以前からよく、「ライブで映像と音楽を融合させるのはすごく難しい」といったことを書いてるけど、そういう中にサックスで入っていき、邪魔にならずにちゃんと存在して、まるで最初からそういうユニットのように感じさせるって、それって、やっぱり「百戦錬磨」じゃないと無理な気がする。
良いもの見させていただきました。
せっかくなので、ドラびでおDVDを2枚購入。
帰宅後、むかーしむかしに作ったウェブアンケートの仕組みを掘り出してきて、栗コーダーカルテット用に設置。
金曜日。
栗コーダーカルテット@池袋自由学園明日館(みょうにちかん))。
アタシは記録撮影係。
重要文化財である自由学園明日館は、フランク・ロイド・ライトのお弟子さんの手により建てられたらしい。
フランク・ロイド・ライト氏は帝国ホテルの設計の人。
…と、原さんに教えていただきました。
そんな場の力も加わり、でも、いつもながらの栗コーダー。
「いつもながらの」っていうのはなんだか失礼っぽい書き方なのだけど、ホールでも重要文化財でもライブハウスでも、そして様々に客層が違っても、ちゃーんとそれらを考慮しつつ「いつもながらの」演奏を聴かせるのが栗コーダーのすごいところ。
この日は、BOSE社の新しいライブサウンドシステム(L1というらしい)が入っていました。
詳細は各自検索のこと。
まさに栗コーダーに(そしてこの会場に)うってつけのシステムのように見えました。
この会場、後ろから見ててちょっと不思議だったのが、ステージ上の人が大きく見えること。
なんだか遠近感が狂って、変な感じ。
横の柱とか、何かの縦横比とか、何かしらがだまし絵的に働いてるのかなあ。
そこそこ奥行きのある客席配置なのだけど、いちばん後ろにいても、ステージが近いの。
というか、人が大きいの。
天井は高いのに。
同じことをはだかさんも感じていたらしく「おかしいよね」と。
もし、これが設計者が狙って仕組んでいるのだとしたら、すごい。
この日も自転車だったので、結局終電を過ぎるくらいまでわいわいして、深夜2時頃帰宅。
そして、そんな時間から、今度は三重県とSkypeでつなぎ、少年王者舘のチケットフォームの打ち合わせと設定。
「こうした方が楽チンだし、余計なお金もかからない」
「けど、それだと当日の受付が混雑して、30分で入場しきれないかも。開演時間が押しちゃう」
「うーん」
とか、
「『あらかじめごりょうしょうください』は、漢字?」
「『あらかじめ』は読めない人がいるからひらがなで、『ご了承ください』は漢字で」
とか、
「『入金』?『ご入金』?」
「かっこは半角? 全角?」
とか。
結局朝5時頃まで。
うおおおい。
土曜日。
今日は今日とて、夜にうちであれこれ打ち合わせなので、フローリングマットとか布団カバーとか枕カバーとかをおりゃーと洗濯したり干したりしつつ部屋掃除。
小腹すいたとき用に何か1品くらい仕込んでおきたいところだけど、ちょっともう無理。
仮眠して、仙川へ。
巻上公一さんプロデュースのジャズアート仙川というイベントの一環で、パスカルズのカフェライブ。
アタシは記録撮影で。
駅に降り立つと、先日ライブに来てくれたお友達と遭遇。
今日はお友達を誘ってきてくれたらしい。
いえーい。
先日のライブとはがらりと違う曲目。
やっぱり、「かもめ」でうるっと来てるお客さん、多いなー。
そういうアタシも。
終演後、軽く食事的なことをしたのち、うちへ移動し、メンバとパスカルズサイト関係のあれこれ。
海外で人気のパスカルズ、あちこちから「海外用の扉を用意してくれい!」という要望が多い、らしい。
そういうわけで、MySpaceやらYouTubeやらの準備や設定、それに伴って公式サイトもちゃんと海外対応しようと。
といっても、見た目的にそれほど何か変わるわけじゃなくて、文字コードとかHTMLとか、ディレクトリ構成とかそういう目に見えないところを。
基盤となるシステムの入れ替え。
なのだけど、もう眠くてアタマが働かない。
ごめんなさいして、早めに就寝。
日曜日。
朝10時から少年王者舘チケットオーダーシステム稼動を見届ける。
無事稼動。
ほっ。
続いて、引き続きパスカルズサイトのシステム入れ替え会議。
いろいろ相談しつつ、なんとか形ができる。
いくつかJavaScriptを書かなきゃいけないので、実際のシステム変更は後日おいおい。
駅まで皆さんをお見送りし、しばし仮眠していたら、ものすごい雨の音で目が覚める。
今年最初のゲリラ豪雨、かしら。
この日は、近年まれに見るイベント重複日。
知久寿焼、滝本晃司、谷口マルタ正明、ふちがみとふなと、WATTS TOWERS、ナカムラアヤ、ジョン・ゾーン・コブラ、坂本弘道、他にもいろいろ。
あまりに重なりすぎて身動きが取れなくなっていたところへ、ゆきんこともっちゃんの連名で「撮影しに来てくださーい」の連絡が入ったので、そちらへ行くことに。
渋谷のチェルシーホテルというライブハウス。
撮影といっても、うちにはしょぼいビデオカメラしかないので、お友達からビデオカメラと三脚をお借りしておいたのだけど、あまりの豪雨っぷりで、こんな中借り物を持っていって濡らしたら大変。
ということで、三脚は置いておくことに。
イベント自体は16:30?くらいからスタートしていたのだけど、仮眠が長引いたりして、遅くに会場に到着。
すると、あらカシワさん何故ここに、と思うも、爆音のDJの中、会話ままならず。
フロアではセクシーな衣装の女性たちがポールダンス。
他の女性陣にもなんだか下着姿の人多数で、エロい、というよりキレイ。
ローラースケート履いた光GENJIガールズやら、寸劇やらレビューショウ次々に。
うれしい雑多っぷりといかがわしさ。
そうこうするうちに、もっちゃんとゆきんこステージに登場で、ニセ一眼レフ風カメラとお借りしたビデオカメラとを両刀で抱えて撮影。
変な人。
「このあとは2次会だぜ!」「イエー!」と盛り上がってる中、そそくさと帰宅して、翌朝の梅津和時還暦記念コンサート第2次チケットオーダーの準備と最終チェック。
間際にいろいろと変更や確認等ありつつ、「無事稼動しますように」と祈って就寝。
月曜日。
朝6時、酷い頭痛で目が覚める。
薬服んで再度就寝して治る。
朝8時のチケットオーダーシステム稼動を見届けて、これにて怒涛の週末終了。
よくがんばりました、アタシ。
さすがに、こんなだとテレビドラマ録画を消化する時間がない。
あと、あちこちのイベントで買ったり借りたりしたDVDとかも。
小熊さん出演のハイバイ『リサイクルショップ「KOBITO」』の東京公演が、明日火曜日まで。
なんとか今日行く。
Chim↑Pom 展覧会「広島!!」は6/18(木)までか。
流山児★事務所「ユーリンタウン」は金曜観劇予定。
日曜日は大泉学園inFで坂本弘道スペシャル。
で、来週6/25はついに『渋栗』@渋谷O-WEST。
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