iPhone上で動作する簡易データベースソフトが欲しいと書いた。
初期のファイルメーカーPro.のような。
そしたら、BentoのiPhone版がリリースされた。
Bentoは、ファイルメーカー社の「ファイルメーカーPro.簡易版」みたいなやつ。
簡易版である代わりに、Mac上のさまざまなソフトとの連携が売り。
→ファイルメーカーのさまざまな情報整理ソフト | Bento
→Bento For iPhone | FileMaker
高校の卒業文集を作る際に高校の近所の印刷屋さんに行き、そこで出会ったアップルのMacintosh。
その感動を胸に、大学に入学して初めて買ったのが、中古のLC575。
メモリがだいたい1MBで1万円だった頃。
そのパソコンで作っていたのがいろいろなデータベース。
使っていたのはファイルメーカーPro.。
主に住所録とメディア管理。
住所録は顔写真入りで、関連人物にはハイパーリンクで飛べて、下手するとその人のバイオグラフィーも。
メディア管理の方は、例えばCDなら当然曲目も入っていて、その曲名をクリックすると歌詞が出るようになってた・笑。
あと、見に行ったライブのセットリストも全部入力されてて、曲名をクリックすると「どのCDに入ってて」「いつどこのライブで演奏されたか」も出るようになってた。
おまけに、歌詞にギター用のコードとカポ位置も入力済み。
さすが学生時代、時間があったんだなあ・笑。
そのあと、頼まれて、とある会社の事務・経理系のデータベースを組んだり。
2,000社程度の顧客管理と入出金管理だったかなあ。
偉い。
Bentoの紹介ページを見てて、なんかそんなことを思い出した。
今は、Mac上のそれぞれのソフトがそこそこのことをしてくれるので、自分で作ったりはしないけど、当然ながら自分で作ったものの方が使いやすいし痒いところに手が届く。
Bentoならそれが可能かなー。
しかもそれがiPhoneと同期されるとなると、ちょいと夢が広がるなー。
Bento for iPhone and iPod touchは、現在600円。
Bento 2.0 for Mac desktopの方は4,800円。
Mac上のソフト(例えばアドレスブック)と、どんくらい連携してくれるんだろう。
お、無料評価版があるのか。
試してみたい。
→http://www.filemaker.co.jp/redirect/bento_trial
コメント