友人のケッコンシキということで、高知へ。
往きは夜行バス、復路はJALで。
高知往きの夜行バス、東京から高知までは12時間。
20:00発の翌朝8:00着。
しかも、四国に渡ったあと(早朝6時頃)にバスの乗り換えがある。
まあでも寝てしまえば関係ないだろ、と思って乗り込んでから、睡眠導入剤を忘れたことに気付く。
しかも、隣りの年配サラリーマンが臭い。
あぁ。
結局3時くらいまで眠れず。
ちなみに、10:45に完全消灯。
とは云うものの、頭痛に襲われることもなく、無事高知到着。
友人宅である目的地の沢田マンションまでは「タクシーで1,000円弱くらい」ということだったのだけど、iPhoneで経路検索をしてみたら「2.1km」とのこと。
だったら歩ける。
地図見る限り、行きやすそうだし、そもそもiPhoneにはGPSもついてるので迷うことはなさそう。
iPhone、便利過ぎ。
さっそく北へ向かって歩き出す。
なんか、用水路が多い。
あちこちに。
そろそろ到着のはず。
あれか…?
あれっぽい。
あちこちで見る沢田マンションの写真は、沢田マンションだけが切り抜かれたものが多いので、なんとなく沢田マンションだけがポツンとあるような印象がある。
けど、実際は、前後左右にいろんな建物がある(いや、裏手は山だけど)。
そんなわけで沢田マンションに到着。
「日本の九龍城」などとも呼ばれる沢田マンションは、おそらく「素人が建てた自力建設マンション」であり「けったいな建築物」として知られている。
アタシは本を読んだり人に聞いたりして、その評はちょっと間違ってる、ということを知っているけれど、でもイメージとしてはやっぱり「けったいな建築物」だと思ってた。
ところが、実際はすごくいい。
幅70mもあるどっしりした構えと、あざやかに塗られた白。
もうこの時点で気に入っちゃった。
全国から見学者の訪れる沢田マンション。
入り口に「心得」が掲示されてる。
友人の部屋のある3階に、どこからどう上がればいいのか分からないながら、適当にスロープを登ったり、人の家のベランダらしきところを通ったりして、なんとか到着。
リフォームで床を張ろうとしていたところを「ちょっと待った!」とストップしてもらい、半分を土間にしたらしい。
そしてその土間にだるまストーブ。
昔、西山(この部屋の住人)と「どんな部屋に住みたいか」って話をしてて、「やっぱりまず土間でしょ」って話になったのだけど、早々に実現されてしまったのがこの部屋。
くやしい。
ベランダはこんな。
建物と一体化した花壇は、この部屋だけでなく、建物全体がそういう風になってる。
で、なんか、みんな好き好きに野菜を作ってたり、雑草やハーブやアロエが自生してたりする。
などと見学しているうちに急激に眠気が。
昼からの披露宴、そしてその後の2次会等に備えて仮眠を取ることに。
つづく。
→こらない - 高知2〜披露宴、沢田マンション
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