Amazonに注文してあったMac Box Setがとうとう到着。
パッケージが小さくて助かる。
要らないデータを捨てたりDVD-Rに焼いたりしてHDDの空きを確保したのち、早速最新のOSであるMac OS X 10.5.6 Leopardを上書きインストール。
あんまし変わらない
インターネットは何もしなくてもつながるし、ソフトもそのままだし、データもそのままだし、ちょっと見た目が変わったくらいで、他は何も変わらない。
Leopardが発売されて、もうかなり長い時間が経っていて、「Leopardでこんなことができる!」みたいなのをすっかり忘れてしまって、何ができるんだっけ?
でも快適
と、感動の薄いままいつも通りに使っているのだけど、おやおや?
なんか、快適。
以前のOS(Tiger)だと、しばらく使っていると勝手にスワップファイルが増えていって、SafariにしてもFirefoxにしても、カーソルが虹色になってぐるぐる回りだしちゃうことが多かったのだけど、それがない。
スワップファイルも、増えない。
いろいろと操作感も軽い。
ものすごくうれしい。
普通、というか昔は、OSのバージョンが上がると、機能が増えて、代わりに“重く”なることが多かったのだけど、Mac OS Xになってからは、バージョンが上がるほど軽くなる印象。
でも、困ったことも
2ちゃんねるを見る必要が生じた場合は、rep2で見てる。
rep2は、2ちゃんねるを便利に見ることのできるソフトなのだけど、ソフトというかPHPスクリプト群で、自分のMac上でサーバを走らせて動かすタイプのもの。
→p2 - PHPでつくった2ch Viewer
で、ブラウザでアクセスしてみたら、「403 Forbidden」になって見れない。
パーミッションエラー。
調べてみたら、Apacheのバージョンが1.3系から2.2系へなったらしく、その関係であれこれの設定ファイルの場所が変わっちゃったみたい。
というわけで、
/etc/httpd/users/
以下のファイル(/etc/httpd/users/officek.conf とか)を、
/etc/apache2/users/
へ移動。
移動後にターミナルで、
sudo chown -R root:wheel /etc/apache2/users/
として、ファイル所有者(オーナー)を変更。
これでOKかと思ったら、まだだめ。
どうやら httpd.conf も見直さなきゃだめみたい。
というわけで、以前のconf
/etc/httpd/httpd.conf
を見ながら、新しいconf
/etc/apache2/httpd.conf
を編集。
というか、
LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so
の行のコメントアウトを外す(#をトル)だけでOKだったみたい(いいのかなあ)。
これでとりあえず、サーバとPHPは動作OK。
ついでなので、rep2の最新バージョンをダウンロード。
以前のdataディレクトリを移動させて、いざアクセス。
ああ、またエラー。
sudo chown -R www:www /Users/officek/Sites/rep2/data
して、やっとOK。
“officek”のところは、自分のユーザ名(本当は“officek”なんてユーザ名なんて使ってないけど)。
アドレスブック
Leopardをインストールする前、アドレスブックが壊れてて、そのまま放ってあった。
そして。
システム環境設定の「MobileMe」の「同期」ってところで、「詳細...」のボタンをクリックすると、同期データのリセットができる。
MobileMe側を“正”として、Mac上のデータをリセットする。
えいっ!
…なんか、データに不整合があるとかで、リセットできず。
そいえば、Tigerの時もそうだったのだった。
むーん。
Tigerの時は、さらに手動でアドレス帳のデータファイルらしきものを捨てたりしてみたのだけど、それでもうまくいかなかった(そゆことをしたから良くなかったのかも)。
なんかよく分かんないや。
今度、銀座のジーニアスバーに持ってってみよう。
というわけで、この件は未解決。
Leopardに関しては、そんな感じ。
いきなりの大きな感動はないのだけど、たぶん使っていくうちに「おお! こんなことが!」と小さな便利に小さく感動していきそう。
何はともあれ、動作が軽快(重くならない)のがものすごく快適。
うれしい。
iPhoto '09については、またあとで。
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