こらない

2009-02-02(月)

冷蔵庫、頭痛薬、原マスミバンドライブ、出費録、ライトフレア

土曜日。
脳神経外科@日医大付属病院へ、頭痛の薬を貰いに。
小雨+強風のためか、珍しくガラガラ。
こんな日もあるのか。
ずっと薬だけ貰ってて診察を受けてないので、久しぶりに予約を入れてみる。
何ヶ月先になるかと思ったら、2月末に予約がとれた。

持ち歩いてるニトロ(ニトロペン舌下錠)の有効期限が切れたのを思い出し、第一内科のフロアへ。
こっちも診察の予約を入れようと思ったのだけど、受付が閉まってた上、なんかもうフロア全体がどよーんとしてて、怖くなって逃げるように外へ。

いつもの薬局で薬受け取る。
ここもやっぱり空いてて、アタシひとり。
以前も書いたけど、なんで薬局に処方箋渡してから薬を受け取るまで5分もかかるんだろう。
薬は1種類で、10錠シート×3枚を貰うだけなんだけど。
前に「前回からこの薬が増えてますね」とか「減ってますね」とか云われたことがあるので、そういう履歴を見てるらしいのは分かる。
でも、5分もかかんないだろう。
その場で調合やら配合してるわけでもないし、無意味にさぼってるわけでもないだろうし、一体何に時間がかかってるんだろ。

キッチンに冷蔵庫があるのだけど、必ずしも「冷蔵庫はキッチンに」でなくてもいいことに気付いた。
そりゃ全然別の部屋にあったら不便だけど、仕切りのない隣りの部屋にある分には全然構わない。
ということで、冷蔵庫をその隣りの部屋に動かしたい(キッチンが狭くて使いにくいので)。
現在そこにはコミック棚が鎮座。
その棚は別の壁へ移動。
その別の壁には現在、「雑多なものラック」が鎮座。
雑多なものはどこかへ分散させ(どこか?分散?)、そのラックをキッチンへ。
…というところまで脳内シミュレーションしたところで頭痛。

寝るのもシャクなので、Amazonから届いたMac OSをインストール。
続いてiPhoto '09もインストール。
そのうち薬が効いて復活ののち、iPhotoの顔認識機能にハマり、朝まで。

そいえば、新しい年が始まったのを機に、頭痛記録をつけ始めてみた。
使用ツールはGoogle カレンダー。
1月の頭痛回数は、ええと、14回。
げっ、それはちょっと多過ぎる。
最近寒くて自転車にもあんまり乗ってなくて運動をしてないから、とかかなあ。
あと、iPhoneのゲームによる肩凝りとか。

日曜日。
ありちゃんからの電話で起床。
もう昼か。

昨日シミュレーションした通り冷蔵庫移動を実行するぞ! とまずは部屋の掃除、というか片付けから。
ものすごい勢いで生活のこまごまとした事柄を片付け、ちょっと一服。
一服しながらパソコンに向かうと、途端に頭痛。
もしや、このパソコンに向かうという行為、もしくはその姿勢が良くない?
結構強度の頭痛に成長し、夕方完全沈没。
あーん、今日は原マスミさんのライブなのにー、と泣いてるうちに復活。
開演には間に合わないけど、吉祥寺へ向けて出発。

ぎっしり満席のお客さんだけど立ち見はひとりもいなくて、そして空席もひとつもない。
なんだ、この計算し尽くされた客入りは。

いいなあやっぱり、原さんのライブ。
聴いたことのない曲や聴いたことのないアレンジの曲、いくつか披露。
ここ数年の原さんの曲、何度も泣きそうになる。
泣く。
アンコールも終わり余韻に浸っていると、カウンターの中で店員さんが「いいよねー」「うん、何時間でも聴いてたい」と話しているのが聞こえてきて、なんだかこちらの顔もほころぶ。
オリジナルマグカップ購入。

年末、トムズ企画のライブでご一緒した宮武さんとご挨拶。
両手でピースを作って乳首をつまむ(ような)挨拶を今日から流行らす、と仰る。
それはアタシが女性に対して行なっても許されますでしょうか。

最近、というか以前からあちこちの会場で遭遇しているしのさんとご飯を食べて帰宅。
たま関連も王者舘もとうじ魔さんも栗コーダーもはだかさんも水中も、音楽も芝居もアート関連も不思議なイベントも、どこへ行っても遭遇する人っていうのは昔は何人かいた気がするけど、今はもうしのさんくらいじゃないかしら。
「日比谷でやってるテオ・ヤンセン展、行きました?」と訊かれ、「それ、誰でしたっけ?」と訊き返すと、「あの、風で動く…」「あー、え? あれってでっかくなかったっけ?」「そうそれ、4月までやってるみたいですよ」と。
どういう展示になってるんだろ。
テオ・ヤンセン展 | SPECIAL EVENT | 「日比谷パティオ」 ヒビアカリ(HIBIY-AKARI)プロジェクト
bloc: テオ・ヤンセン展

iPhone購入時から始めた家計簿、というか出費録はとりあえず現在も続けているのだけど。
うちと吉祥寺を往復すると交通費が920円かかるということを、この日初めて認識。
もう東京へ移り住んで10年になるというのに。
920円って、横浜へ行くのと変わらない。
こういうことを認識してしまうと、イベントに行く際に負の影響を及ぼすので、あまりきちんと把握したくなかったのだった。
きちんと把握してないからこそ、芝居観に名古屋へ行ったり静岡へ行ったりメキシコへ行ったりフランスへ行ったり出来てたのに。
言い過ぎ。

ネット上にある少年王者舘『ライトフレア』の感想をあれこれ読む。
天野さん作のものとは趣きが違うので、賛否の“否”もあって当然と思ったら、“賛”ばかりで意外。
アンケートもそんな感じだったみたいなことを聞いた。
そいえば、えんぺの一行レビューというのがあったな、と久しぶりにアクセスしてみたら、ライトフレアのレビュは1件。

無星   01/26 演技も、踊りも、すべてが稚拙。そのくせ楽屋落ちにもならないお粗末な筋立て。関係者だけがひきつったように笑う、俺の人生で史上最低の寒い舞台。「演芸会」なら内輪向けだけでやれ。金を出してみた客のことも考えてみろ。演劇をなめるな。 (おっす)

「“賛”が多かった」と書いたばかりなのに、いきなりものすごい酷評・笑。
逆に、この人が高得点をつけた作品というのを知りたい。

これとは逆で、「天野演出作品の中で最高傑作」と書いてるのもどこかで見かけた。
これはこれで、「では、いまいちだったのはどれ?」って訊いてみたい。

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