ろじさんのところのROJIXで毎月末に1ヶ月分をまとめているのを見て、こらないでも真似して始めてみた月ごとのまとめ。
以下に目次があります。
→こらない - 月ごとのまとめ
というわけで、2008年振り返り。
イベント
1つ挙げるなら以下。
- 3/29(土)坂本弘道 独演 〜野外特設テント舞台篇〜@木場公演多目的広場 特設木製ドーム
野戦乃月のバックアップで、木場公園に特設ドームを建立。
ゲストボーカルに白崎映美さん、川上未映子さん、遠藤ミチロウさんを迎え、少年王者舘や横浜未来演劇人シアター等の面々がダンスで脇を固めての、坂本弘道さんのチェロ演奏会。
→こらない - 坂本弘道 独演「蝶と骨と虹と、」〜野外特設木製ドーム篇〜レポート
次に挙げておきたいのは、しょぼたまかな。
解散から5年目の年に、一時的に一緒に演奏の巻。
- 4/27(日)潮風王国アートフリーマーケット(石川浩司/滝本晃司/知久寿焼/しょぼたま)@千葉県千倉
その後8月に吉祥寺スターパインズカフェで3ステージあるわけだけど、上記イベントでのサプライズ演奏は、青空の下の仮設ステージというゆるさも手伝って、メンバもお客さんも気負ったところがなく(かどうか分からないけど)、それでもやっぱり“たま”というアンサンブルは感動的で。
→こらない - たま(しょぼたま)プチ復活@潮風王国
あと印象に残ってるのは、
- 5/25(日)水族館劇場「Noir 永遠の夜の彼方に」@駒込大観音 特設蜃気楼劇場 黒の牙城
- 11/29(土)BankART Cafe Live 文殊の知恵熱『UNG-A』@横浜BankART Studio NYK
- 11/30(日)石丸だいこソロパフォーマンス「ヨナヨナ」@名古屋K・D Japon
といったあたり。
過去、維新派の野外舞台を見た際に感じた「こんなとこで、こんなことしでかして、何しとんねん!」みたいなバカバカしさ(愛おしさ)を、今回初見だった水族館劇場に感じた、のかも知れず。
文殊の知恵熱は、アタシが好きないろんなもの、の典型的な形なのかも。
アートだと持ち上げることも出来るし、近所の変なおっちゃんのようにも見える。
アイデア一発モノのように見えて、よくよく見ると(聴くと)それがすごくいい。
比較するものがないから批評するのが難しそうな感じだけど、観に来たお客さんはみんなニコニコしてる。
石丸さんの「ヨナヨナ」で、石丸さんがひとりで何役もこなし、それがどんどん変化して…という面白い構造を持ったひとり芝居があって、それが印象に。
最後すごくどきっとしたのを覚えてる。
もっかい見たい。
CD/書籍/DVD等
特に「これ!」と挙げたいものはなし。
映画等はそれほど見てなくて、その他のCDやDVDは、どうもアタシの中で「記録」って感じで捉える傾向が。
そうじゃない「作品」があるのは承知だけど、やっぱりライブとか生が好きなんでしょう。
ひとつ書き忘れたのが、テレビで見た『ベルヴィル・ランデブー』というアニメーション映画。
とある深夜にテレビをつけたらちょうど始まったところで、そのまま観たのだけど、面白かった。
フランスとかベルギーとかなのかな。
いかにもと言えばいかにもな、奇妙なアニメ。
音楽も良かった。
テレビドラマ
最後まで通して見たテレビドラマは、以下で全部かな。
うわ、年間で数えると12本も見てるのか。
- 「薔薇のない花屋」「あしたの、喜多善男」「3年B組 金八先生」「鹿男あをによし」「未来講師めぐる」
- 「週刊真木ようこ」「無理な恋愛」「ラスト・フレンズ」「おせん」
- 「流星の絆」「スキャンダル」「トンスラ」
「金八先生」は、最後まで通して見た人だけが味わえる最終回のカタルシスってのがあって、それだけを目的に見てたのだけど、なんか今回はそういう最終回じゃなくて。
「おせん」はもうおせんちゃんの魅力だけで最終回まで。
クドカン脚本の「未来講師めぐる」は小ネタにあまりハマれず、でも1〜2回ぶっとんだ脚本の回があった。
代わりに同じクドカン脚本の「流星の絆」はおみごと。
「スキャンダル」はすごくテレビドラマっぽいドラマでこれも面白かった。
わざわざひとつ挙げる必要もないけど、敢えて挙げると意外と「鹿男あをによし」かもなあ。
舞台が現代なのに、鹿だのネズミだのというやり取りが真顔で進む様が、突っ込みの入らないコントみたいでおかしかった。
あとエンディングの鹿の大群と音楽がまた仰々しくて。
「意外」と書いたけど、じゃあ順当なら、というと「あしたの、喜多善男」。
自分のドラマ関係の入力ソースが限られてるからか、いつもNHKのドラマを見逃してる。
もったいない、かも。
その他編へつづく。
→こらない - 2008年のまとめ(その他)
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