前クールは1本もテレビドラマを見なかった。
このまま見なくなるかな、と思ったけど、今クールは少し見てる。
見てるのは以下3本。
「流星の絆」
両親を殺された3人兄弟の復讐劇、というシリアスな話の中で、どうやってクドカン色を出してくるのか、あるいはこないのか、と興味津々で見始めた。
結果、ものすごくクドカン色が出てる上でシリアス、という形に。
王者舘の芝居で、お子様隊のシーンがおバカであればあるほど…、みたいな。
王者舘と言えば。
ドラマの冒頭で毎回流れるタイトルバックの映像、あれは“同ポジ”?
そいえば、第2話で出てきた「裏のスナックのマスター」、先日の『難民X』にも出演されていたtsumazuki no ishiの松原正隆さんでした。
コンタックのCMで「風邪をひいた武士」をされてる方。
→松原正隆 - Wikipedia
「SCANDAL(スキャンダル)」
鈴木京香様ご出演、ということで。
初回、なんとなくちぐはぐというかまとまりがないような印象だったのだけど、2話目はぐっと集中して見られるようになった。
日曜9時のドラマということもあって、なんか安心して見てられるのがいい。
「トンスラ」
4話目まで放映が終わったのだけど、2〜3話目は見逃した。
土曜日の深夜にやってるドラマ。
『2クール』(小林聡美&もたいまさこの2人でやってた不思議なテイストの番組)をやってた枠なのかな。
キャストは温水洋一&吉高由里子の2人のみ。
吉高由里子は、『あしたの、喜多善男』でキラリと光ってた人。
以下をみると、どうやらこのドラマも監督や脚本が毎回変わるみたい。
→吉高と温水の異色コンビで魅せる『トンスラ』 “制作側オムニバス”は定着するか!? - エンタ - 日経トレンディネット
今回の実験的な部分は監督や脚本が毎回入れ替わるという点だ。第1回放送の脚本・監督は三木聡。シティボーイズのコントの演出家として名を挙げた三木は、『トリビアの泉』『ダウンタウンのごっつええ感じ』『笑う犬の生活』といったバラエティ番組の放送作家として、最近は『亀は意外と速く泳ぐ』などの映画監督としても活躍中だ。このほか監督陣には映画『うた魂♪』の監督を務めた田中誠、『鬼畜大宴会』『青春☆金属バット』などの監督で知られる熊切和嘉などを起用している。出演者よりも、作家陣のほうがはるかに人数が多い、という点が面白い。各監督が温水・吉高の2人をどう料理するかも注目ポイントだ。
この文章のあとに、
キャストを固定し、監督や脚本家を毎回替えるという制作方法は以前にも『週刊真木よう子』(テレビ東京系)、『時効警察』(三木聡も参加した;テレビ朝日系)、『GO!GO!アッキーナ』(テレビ東京系)などがあり、いずれも若い世代を中心にカルト的な人気を誇った。これらが深夜番組として成功したことで、この手法が定着してきたといえそうだ。
とあるんだけど(この流れの初っ端ってドラマ版『私立探偵 濱マイク』じゃないのかしら?)、こういう「いろんな監督」の中に天野天街氏が呼ばれたら面白いのになー、といつも思う。
→私立探偵 濱マイク - Wikipedia
→少年王者舘ノ函 - 天野天街(あまのてんがい)
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