iPhone 3Gは、OSが2.1にアップデートされて劇的に改善された。
文字入力が遅いとか、アンテナが立たないところがすごく多いとか、アプリをアップデートする度にアイコンの配置が変わるとか、アプリのインストールが遅いとか、iTunes経由でのバックアップに時間がかかり過ぎるとか、そういうのは全部なくなった。
で、これは不具合ではないのだけど、やっぱりバッテリの保ちが不安。
アタシの使い方だと、ぎりぎり1日保つかどうか、いや保たない。
外部予備バッテリが必要。
調べてみたら、どうやら、予備バッテリの「決定版」みたいなものがない。
「iPhone 3G用の外部バッテリです」みたいな公式っぽいものがない。
となると、「こういう条件ならiPhoneで使える」というものを探すことになる。
あれこれ調べてみたところ、そこそこの容量があってiPhone 3Gで使えている実績のあるのは、SANYOのエネループの以下のもの。
eneloop mobile booster KBC-L2S
- 入力: USB-miniB型/DC5V/500mA MAX
- 出力: USB-A型:DC5V/500mA×2
- 給電時間(内蔵電池が満充電時でDC5V/500mA出力した場合の目安): 1端子出力時:約240分、2端子出力時:約120分
- 内蔵電池 : 専用高容量リチウムイオン電池 3.7V 5000mAh
- 充電時間(使い切った電池を満充電にする場合の目安): 約7時間(満充電)、約6時間(80%充電) [専用ACアダプタ]、約14時間(満充電)、約10時間(80%充電) [USB入力]
- 寸法(本体): 62(W)×70(H)×22(D)mm
- 質量(本体): 約130g
- 付属品
- USB出力付リチウムイオンバッテリー本体KBC-L2×1台
- 本体充電用USBコード×1本
- 専用ACアダプタ×1個
→eneloop mobile booster 「USB出力付き 充電器・リチウムイオンバッテリー」 | eneloopラインナップ | eneloop(エネループ) | 三洋電機
5000mAhと高容量(iPhoneをフルで2回くらい充電できるんかな?)で、実売4,000〜5,000円程度で、コンパクトで130gでシンプルなデザイン。
すごくコストパフォーマンスが良い。
接続がUSBなので、iPhoneじゃなくても、携帯電話でもデジタルカメラでも繋がって便利。
買ってみた。
さっそくiPhone 3Gのバッテリが10%以下になるまで使い、満充電にした上記エネループを接続(してボタンを押)。
無事、充電が始まり、ほどなくしてiPhoneバッテリはフルに。
おお、ちゃんと使えた。
ちなみに、iPhoneのバッテリが空に近い状態から充電するには、5V/1A(1,000mA)が必要、というのがあちこちに書かれている基本情報。
でも、どうも5V/1Aが謳われていてもNGな外部バッテリもあるみたいで、動作するかどうかは人柱報告に頼る状況。
上記エネループのKBC-L2Sは、スペックによれば出力が「DC5V/500mA」で逆に足りないのだけど、実際にはそれ以上を出力してくれるようで、ちゃんとiPhoneが充電される。
ただこれ、2ch等の情報によると、三洋から「そういう風に使うのは良くない(危険である)」とされているようなので、自己責任。
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