Firefoxというウェブブラウザソフトの新しいバージョン(Firefox3)が公開された。
→Mozilla Japan - 次世代ブラウザ Firefox とメールソフト Thunderbird の公式サイト
ウェブブラウザソフトというのは、ホームページを閲覧するソフトで、MacならSafariというのが最初からインストールされていて、WindowsならIE(Internet Explorer)というのがインストールされているので、それらがおなじみ。
「ウェブブラウザソフト」では長いので、単に「ブラウザ」と呼ばれたりする。
Firefoxは、SafariでもIEでもないブラウザで、SafariにもIEにもできないことができたりする。
Mac版もWindows版もあって、どちらも無料でダウンロードして使える。
Firefoxの過去のバージョンは、重かったり、「なんかちょっとしっくりこない」という理由で、使わなかった。
けど、「あんなこともこんなことも、Firefoxならできるのに」というのは知ってて、「もうちょっと良い感じになったら使いたいなー」と思ってた。
そんなFirefoxが、新バージョンになってさらに素敵になったというので、まずはダウンロードしてインストール。
おー、見た目は悪くない(「見た目」は変更できるのだけど)。
Firefoxは、Add-on(アドオン)という拡張機能を使って、いろいろと便利にしていける。
まずは、いろいろ便利にするベースとなる、Greasemonkeyをインストール。
→Greasemonkey :: Firefox Add-ons
次に、AutoPagerizeをインストール(要Greasemonkey)。
これをインストールしておくと、各種検索サイトの検索結果ページや、その他あちこちのページで、「次へ」をクリックしなくても、次のページを表示してくれる。
→AutoPagerize – Userscripts.org
それから、Google Readerを使ってるので、Google Reader Full Feedをインストール(要Greasemonkey)。
これをインストールすると、全文配信していないフィード(RSS等)でも、「G」のアイコンをクリック(もしくは「z」キー)すると、全文を取得してきてくれる(対応サイトのみ)。
→Big Sky :: Google Readerでもgをぺちって全部全文読んじゃおう。(ダウンロードのところのgooglereaderfullfeed.user.jsをクリック)
あと、Google Readerがにぎやかになるかなー、ということで、各フィードのタイトルにファビコン(favicon/アイコン)を付けてみた(要Greasemonkey)。
→Google Readerでfaviconを表示 - 札幌市西区
さらに、Googleの検索結果に、はてなブックマーク数を表示(要Greasemonkey)。
→Google x はてブ(Greasemonkey版) - いぬビーム
とりあえずこれくらいにしてみた。
うわあ、Google Reader Full Feed、便利だ。
ほんとに全文もってきてくれる。
おかげで、これまで見てなかったサイトやページまで見るようになった。
ということはやっぱり、フィードってのは、全文配信した方がいいってことだなあ。
Firefox3と、上記便利ツールのおかげで、機能的にはたいへん便利になったのだけど、でもやっぱりFirefox自体が「なんかしっくりこない」。
スクロールとか、なんかこうジトッと重い感じとか。
決定的に悪いというわけではないけど、でもそういうところが実は「決定的」だったり。
うーん、微妙だなあ。
とは言うものの、上記環境があまりに便利なので、しばらくデフォルトブラウザをFirefoxにして過ごしてみるつもり。
追記
もいっこ。
見ているページ、もしくはアンカー(リンク)でコンテキストメニュ(右クリック)から、リンク用の文字列(というかURLとTitle)をクリップボードにコピーしてくれるアドオンのMake Link。
URLとTitleをどう組み合わせるか、を自分で設定できるのが素敵。
→Make Link :: Firefox Add-ons
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