こらない

2008-02-11(月)

自転車購入までの道のり

迷いに迷いに迷って、自転車購入。

自転車の世界はまず、ママチャリとスポーツタイプに分けられ、スポーツタイプには主に、オンロードのロードレーサとオフロードのマウンテンバイク、その中間のクロスバイクがある、という大雑把な理解をこの前した。
街乗りには、そのクロスバイクというのがよろしいらしい、というのも分かった。
自転車選び - こらない

デジカメの時もそうだったけど、なんだかアタシの望むものってやっかい。
そこそこちゃんとしたものを望みはするんだけど、結局のところ大衆的な取り扱いができないとイヤ、みたいなライン。
今回の自転車でいうと、スポーツバイクがいいなと思ってるんだけど、泥よけは欲しいし、できれば前カゴも欲しい、といった感じ。

この要望に適合するのは「ちょっとお高い、ちゃんとしたママチャリ」か「ママチャリ仕様に近いスポーツバイク」のどちらか、になりそう。
値段でいうと、どちらも3万5,000円〜6万円くらいかしら。

そのラインから外れて、「どこかの頑固親父がコツコツ作ってる、こだわりの一品」みたいなやつ、という選択肢もあるな、と思ったのだけど、そういうのってやっぱり5万円以下にはならない。
8万とか10万とか、上はキリがない。

ちゃんとしたママチャリ、を求めて、思いつくメーカの公式サイトを見てみた。
ブリジストンとかツノダとか、タケダとかミヤタとか。
なんかね、最近の自転車って、ダイナモ(発電機)がタイヤのハブの中心のところに組み込まれてるのね。
あと、ライトは自動で点く。
それから、タイヤの空気も自動で入れてくれる(よく見なかったのだけど、走ってると勝手に入るみたい)。
すげえ。

対するスポーツタイプもあれこれ見てみた。
基本的に、ライトも泥よけもスタンドもない、というのは前回の調査で分かったので、各種メーカの匂いを嗅いでみた。
ルイガノ(LOUIS GARNEAU)というカナダのメーカをよく目にする。
あと、イタリアのビアンキ(BIANCHI)。
他にもやまほどのメーカがあるのだけど、この2つが気になったので、この2つのメーカの2008年モデルというのを見てみた。
というか、毎年新モデルが出てるのか。
なるほどー、完成車っていうのは、こういうラインナップなのね。
ふむふむ。

ある程度、もやもやっとしたものが頭の中にできた状態で、スポーツバイクのショップへ。
新宿3丁目駅のC8出口から直結してるY's Roadという大きそうなところへ。
Y's Roadは都内のあちこちにいくつも店があるのだけど、クロスバイクはこの新宿3丁目の店が多そう。

結果、やっぱり泥よけのついたようなのは、あんまし取り扱いがないことが判明。
というか、泥よけとかって、パーツとしてあとから付けるもの、なのかも。
あーもう、なんだか面倒だな。

別の店も見てみようと、上野御徒町にあるハクセンという店へ。
すると、こちらの店もやはり同様。

店に行けば、なんとなくその場で欲しい自転車が決まるかな、と淡い期待も抱いていたのだけど、そうはならず。
店員さんに相談して「だったらこれがいいですよ」みたい流れを想定していたのだけど、相談しようにもアタシの方で準備が整ってない、と気付く。
ただ、「700×35c」というタイヤのサイズが実際にはどれくらいか、とか、そういったのは実物を見ることで雰囲気が掴めた。

再度家に戻り、ネットであれこれ見比べ。
やっぱり「ママチャリ」じゃなくて、スポーツタイプが欲しい。
そして、中途半端なアタシには、泥よけやらスタンドやらがあらかじめ付いてる、中途半端なモデルがお似合い!

となると、モデルもしぼられて、ルイガノのLGS-TR3、あるいはビアンキのVIAGGIO(ビアッジオ)もしくはPRIMAVERA(プリマベーラ)といったあたり。
もうだいぶ面倒になってるので、他のメーカは見てない。

2008モデルLOUIS GARNEAU(ルイガノ)LGS-TR3カラー:メタリックグリーン

2008MODEL BIANCHI(ビアンキ)VIAGGIO Mens(ビアッジオ)

2008MODEL BIANCHI(ビアンキ)PRIMAVERA Mens(プリマベーラ)カラー:ブラック

そこまでしぼれてしまったなら、もう通販で買っちゃってもいいのかも。
でも送料がたいへんそう。
と思って上記リンク先のハクセンを確認してみたら、送料無料ですって。
へー。

そしたら。
なんかね「ご提供はご注文日より4〜5週間となります」ですって。
えー、そういうものなの?
他の自転車通販のサイト(のルイガノ等の車種の納期)を見ても、「次の入荷は3月です」とか(今は2月上旬)。
そういうものなのか。

文章が長いね。
ここでいったん切ろう。

自転車購入 - こらないへ続く。

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