スティーブ・ジョブズの基調講演が終わり、アップルの新しい製品、新しいサービスが発表されました。
→アップル
MacBook Air
新しいノート型パソコンMacBook Airは、極薄。
→アップル - MacBook Air
- 厚さ: 4mm〜19.4mm
- 幅32.5cm×奥行き22.7cm(角2の封筒に入る?)
- 重量: 1.36kg
- 80GBのハードディスクか、64GBのソリッドステートドライブ(SSD)
- 2GBのメモリ
- CD/DVDドライブはなし。
- 内蔵iSight(ウェブカメラ)
- スピーカ/マイク内蔵
- ディスプレイ: 13.3インチ/LEDバックライトできれい
- ディスプレイの解像度は1280×800だけど、外部ディスプレイに1,920×1,200で出力可能(拡張デスクトップ/ミラーリングOK)。
- USB2.0ポート×1のみ。オーディオ出力ポート×1
- マルチタッチ操作可能なトラックパッド
- バックライトキーボード
ハードディスクの代わりに選択できるソリッドステートドライブ(SSD)というのは、メモリをディスクとして使うもの。
アホみたいに速くなるみたい。
でもかなりお高いです。
- MacBook Air 13インチ/Intel Core 2 Duo 1.6GB/80GB HDD 22万9,800円
- MacBook Air 13インチ/Intel Core 2 Duo 1.8GB/64GB SSD 38万8,400円
38まんえん!
Time Capsule(タイムカプセル)
Wi-Fiベースステーション兼バックアップ用ハードディスクであるタイムカプセルというハードも登場。
→アップル - Time Capsule
パソコン(や、その周辺機器)を使ってて、「あー、パソコンもまだまだだなあ」と思うことは多々ある。
その中のひとつが「バックアップ」で、以前から「個人で買える価格帯(と、とっつき易さ)のRAIDが出てきてもいいのに、と書いてきた(RAIDというのは、2個以上のハードディスクを使って、上手にデータを保存する仕組みで、1個のハードディスクが壊れてもデータを復元できる)。
そして、最近やっとそのRAIDハードディスクな製品があれこれショップに並ぶようになった。
そんな中、アップルの出した答えが新しいOSに搭載されたTime Machineというバックアップ機能。
外付けのハードディスクに更新されたファイルだけを効率よくバックアップした上、秀逸な操作で、特定のファイルを簡単に復元できる。
これを、外付けハードディスクではなく、無線ネットワーク越しに行なってくれるのが、Time Capsule。
ついでに、無線ネットワークのステーションにもなってくれる。
- Time Capsule 500GB 3万5,000円
- Time Capsule 1TB 5万9,800円
iPod touch
iPhoneの日本上陸に関係する話題はなし。
代わりに、iPhoneと同じ操作感を味わえるiPod touchに、メール、マップ、株価、ノート、天気などの機能が追加されました。
メールは、個人的にはGMailとかで代用できそうなのでどちらでもいいかも知れないのだけど、マップは純正の方が使いやすそう?
こうなってくると、iPhoneよりiPod touchの方が良いような気がしてくるのだけど、さてどうだろう。
その他
Apple TVという機械を通して、映画のレンタルができるようになったのだけど、日本は関係なさそうなので割愛。
アタシはアップルが好きだ。
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