年末に、ウェブ上のどこかで、ナイロン100℃「わが闇」の映像が、少年王者舘っぽかった、っていう記述を見かけたのだけど、また見かけた。
ちょっと検索してみた。
えっと、まだ公演中なので、ネタバレNGな方は見ない方がよいです。
映像活用、とっても上手。世界観の構築の核を担っている。
これほど映像と舞台が直結しているのは、ナイロンと少年王者舘ぐらいだろう。
休むに似たり。: 速報→「わが闇」NYLON 100℃
休むに似たり。: 速報→「わが闇」NYLON 100℃
彼女から見える場面は印象的ですが、少年王者館の手法じゃないか、同じ映像担当なのかはわかりませんが、ぱくったりしてないよなぁとか。
一方で、たとえば映像の演出、セットに等身大の映像を映し、繰り返しをやったりするのが、どこか少年王者館っぽかってりして、それは偶然なのかなぁ。
映像も交えた演出はいつもながらかっこよかったです。今回の映像の使い方は少年王者館の天野天街さんの演出と似てるなあと思いました。
今回印象に残ったのは、スクリーンでの映像実験かと思います。
少年王者館を観に行ったときに味わったスクリーンでの映像にとても似ていて
ああいうのは大変気持ちよくて冒頭から入り込める作品でした。
何人かがご指摘の様子。
見てみたいな。
まだ、札幌/広島/北九州/新潟公演があるみたい。
最後にこれ。
映像の使い方がものすごく少年王者舘でしたね。ちょっとどきっとするような急なタイミングでTVの砂嵐のようなザーという音とともに舞台を暗く染めていくようすとか、障子にうつされる映像が実際の演技とシンクロして、かつ、それがループするところとか。
「ちょっとどきっとするような急なタイミング」で「砂嵐」に「障子」に「ループ」、らしい。
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