加藤千晶のワンマンライブ、「どろぼう失格グランプリ vol.4」が知らん間に明日に迫ってた!
加藤さんのワンマンライブは大変におすすめなのだけど、さてどうおすすめして良いものか。
…と考えてたら、いいものがあった。
こらないの過去ログ。
まず「どろぼう失格グランプリ」の記念すべき第1回。
ちょっとリンク先のレポートを読んでみてくださいな。
→2005-08-21: 加藤千晶3rdアルバム先行発売ライヴ『どろぼう失格グランプリ vol.1』 - こらない
このライブがですね、驚きの素敵ステージだったのでした。
文句なく、「今年いちばんのライブで賞」を授与です(まだ8月なので暫定)。
ライブは生ものだから、演奏が良くっても客席のノリがいまいちだったり、あるいは自分の体調が万全じゃなかったり、PAや照明が臭かったり、いろんな要素が絡んでいまいちになっちゃうことがある。
その逆もあるわけで、いわゆる相乗効果ってやつで、ものすごいことになったりもする。
今回がそれだった。
これぞライブの醍醐味。
そうそう、すごかった、このライブ。
その時に発売になったアルバム(『おせっかいカレンダー / 加藤千晶』)に関しては、
トムとジェリーなドタバタな疾走感と日曜の夕暮れ時のあの感じを併せ持った素敵アルバム。
と書いてある(アタシが)。
ライブもそう。
そして昨年末の第3回では、とんでもない企画が実行に移されたのでした。
→2006-12-28: 加藤千晶ワンマンシリーズ『どろぼう失格グランプリ3 年末大会』 - こらない
前シリーズ「ゆわかしと口ぶえ」で行なわれていた加藤さんと関島さんの「回文対決」。
加藤さんによる、巨匠関島さんへの挑戦は、シリーズの終了と共に封印されていたのだけど、この日、ついに復活。
対決内容は、なんと「即興」。
しかも内容をよく聞くと即興というより、作曲対決。
この作曲対決、「さいたー、さいたー、チューリップのはーなーがー」みたいな曲を作って、みんなで伴奏でもするのかと思ったの。
そしたら違って、その日の全メンバー(7人!)分の譜面を作って、つまりアレンジまでして、そのまま初見で演奏、という。
それを、お客さんの見てる前で10分(のはずが実際は20分くらいだった)で行なう、という・笑。
すごく面白かった。
そんな(?)「どろぼう失格グランプリ」のVol.4は、明日2007年11月23日(金・祝)、吉祥寺マンダラ2にて。
加藤さんの日記、忘れ物はないね?:2007-11-20と、忘れ物はないね?:2007-11-21に、今回のライブ関連の記述あり。
7人での音の仕上がりは最高に面白いことになってきた。
2007年11月23日(金・祝)
吉祥寺Manda-la2(0422-42-1579)
開場: 18:30 開演; 19:30
前売: 2,500円 当日: 2,800円(drink代別)
出演: 加藤千晶/関島岳郎/川口義之/浅田実可/高橋結子/河瀬英樹/鳥羽修
予約(前日夜12時までOKとのこと)や詳細は、加藤千晶食堂へ。
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