オランダかスペインに行こうと決めていたのだけど、ユーロ高騰により断念。
では、アジアか、それとも国内か、そうだチェコやハンガリーあたりはどうだろう、というのが前回までのあらすじ。
アジアは昨年行ったし、ということでチェコ/ハンガリーあたりが濃厚に。
前にこのことを書いた際「東欧」と書いたのだけど、チェコやハンガリーあたりは中欧というんですね。
そして、さっき気付いたんだけど、このあたりってEUじゃん。
チェコなんて、ユーロじゃん。
あらー。
そんなわけで、旅行会社へ。
旅行会社は、H.I.S.を使うことが多かったのだけど、メキシコへ行く際、H.I.S.が提示してくれたものよりJTBの方が「便利な接続で安いもの」を紹介してくれて、「そういうこともあるわけね」と学習。
なので、今回も複数まわってみることに。
欲しいのは、往路: 成田→チェコで、復路: ハンガリー→成田、の航空券。
新宿に「地球の歩き方」の店があるというので、まずはそこへ。
出てきたのは、オーストリア航空(=オーストリア乗り換え)で、1人17万円ほどのもの(オイルサーチャージ等含む)。
17万円!
ふたりで34万円!
オイルサーチャージが3万円以上になってるのは知ってたけど、やー、17万はさすがに。
それなら東南アジアに行く。
せめて、チケット10万+オイルサーチャージ3万=13万円くらいにならんかいや。
すぐ隣りにJTBがあったので、次はそちらへ。
こちらで提示されたのは、アリタリア航空。
そして金額は、やはり約17万円。
ぬー。
店を出て会議。
「17万円出して、行く気ある?」
「ない」
「ないよねえ」
「とりあえずH.I.S.にも行ってみて、やっぱり同じくらいの金額だったら、一度家に帰って、違う行き先を検討しましょう」
「そうしましょう」
で、とりあえずH.I.S.へ。
ここで出てきたのは、先の店で出てきたオーストリア航空の便と、そしてJTBで出てきたアリタリア航空の便。
おおー、ちゃんと両方出てきた。
偉い。
が、当然金額は同じ約17万円。
土曜日出発じゃなくてもいいし、日曜日帰国じゃなくてもいい、と言っても金額はあんまし変わらない。
そんなわけで、もう中欧は辞めることに。
参考に、他の国(オランダとかスペインとか東南アジア)の料金を訊いて、帰ろう。
「えっとじゃあ、全然違うんですけど、同じ日程でオランダだといくらくらいですか?」
「アムステルダムでよろしいですね、少々お待ちください」
少々お待ちして金額を聞くと、これがあんまし安くない。
あれー、ヨーロッパって10万円くらい(オイルサーチャージ含まず)出せば行けなかったっけ。
「この日程だと、もうチケットがないんですよ」
あら、そうなのか。
「これ、帰国日もズラして構わないんですけど、それだと変わってきます?」
「ええ、それですと、いくつかご用意できるかも知れません。少々お待ちください」
少々お待ちすると、再度新しい日程で中欧コースを再検索してくれた。
今度は、3つの候補が。
「こちらですと、少し下がりまして合計16万円ほどになりますが、接続がちょっと悪いです」
「あと、こちらのブリティッシュエアラインズはさらに下がりますが、ロンドンの空港税がかなり高いので、さきほどの便の方が安くなります」
全然安くなんない。
「で、こちらなんですが、出発を月曜日にしていただきますと、7万8,000円になります」
なにそれ!
急に半額じゃん!
あ、アエロフロート(ロシア航空)だ。
「こちらですと、モスクワ経由で、接続も悪くありません。あと燃料サーチャージも1万6,000円となっています」
おおー、安くなった。
これだと成田の空港使用料やら現地の出入国税を払っても、10万円でおつりがくる。
もうそれでいいや。
というわけで、どうやら中欧行きが決定しかけてきました。
しかし、やはり旅行会社によって、出てくる便がまちまち。
というか、これ、「旅行会社によって」じゃなくて、「担当した人によって」なんだろうなあ。
どの店でも「出発日も帰国日もズラしても良い、航空会社にもこだわらない、なので安いやつを探して」って言ってたわけで、その時の店員さんがどこまで面倒くさがらずにシステムに問い合わせてくれるか、ってことだなあ。
さて、次はホテル探しだ。
なんか、ホテル、高そうだなあ。
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