こらない

2007-04-29(日)

日々2007-04-28

9連休だなんて全然知らんかった。
こよみ通りだと5月1日と2日が「平日」なのだけど、アタシの職場は5月1日はメーデーで休み。
そうすると5月2日だけが出勤日で、この日は休みにしちゃう人が多いみたい。
そうすると9連休。

昨日(2007-04-27)はリズムの面白いバンド3組のライブ@吉祥寺スターパインズカフェへ。
21:00スタートのオールナイトイベント。
吉田達也さんがドラムの3人ユニット、仙波清彦+カルガモーズ、そしてASA-Chang&巡礼。
確かにどれもリズム系だけど、ものすごく毛色が違う。
そしてどれも好き。

カルガモーズ、すんげえ楽しいなあ。
何人いたんだろ?
スタパのフロアが打楽器で埋まってた。
アタシが観に行ってるライブの中で、「どんな人を誘っても楽しんでもらえそう」というのを挙げるとすると思い浮かぶのは栗コーダーカルテット。
同様に、仙波清彦+カルガモーズも同様にみんなが楽しめるなーと。
(どんな人でも、といったって音楽の好みはそれぞれなのだけど、そういう意味よりは「普段ライブハウスに行く機会のない人も」とか「クラシック畑の人も」とか「老若男女みんなが」とかいった意味で)

今回の仙波さんのソロは、おもちゃ演奏。
おもろいなあ。
シェーカー(実際は違うものだったけど)ひとつで、これだけ「音楽」になっちゃうものかー。

ASA-Chang&巡礼も好き。
タブラって、実際に手で叩くのと同じリズムを口でも発することができて、それ自体も面白い。
それを発展/応用させて面白いことができそう、って思ったことがあったんだけど、ASA-Chang&巡礼はそれをもっともっと面白くて新しい形でやってる気がする。
それだけじゃないけど。

深夜3時だか4時頃にライブハウスを後にして、電車の始発の時間までデニーズで時間潰し。
芸者見習いの女の子とお話する。
ちょうど数日前にDVDで『SAYURI』を見たばかりで、ちょっとしたシンクロ。

このライブの前に腹ごしらえしようと、吉祥寺の中道商店街で見つけたネパール料理の店へ飛び込んでみたら、ネパール人らしき店の男性に「オヒサシブリデース」と言われる。
いや、初めてなんですけど…。
誰かと間違えたのか思ったけど、どうやらそういう「ネタ」だなあ、ありゃ。
「写真、ミルー?」とアルバムを渡され、見てみたら、神田うのや小林カツ代と一緒に写ってた。
この頃のネパールは、まだ内戦状態じゃなかった頃かなあ。

自宅で自分の裸をライトアップして外の人に見せてた41歳男性に判決が下ったというニュース。
自宅でいすに立ち「裸ライトアップ」 41歳男に有罪|事件裁判|社会|Sankei WEB

それを見て思い出したのが、tigerbutterさんとこのこれ。
こっちは裸になりたいだけで、別に見せたい人ってわけじゃないか。
tigerbutter | それなんてエロゲ?

あ、カシワさんも“モチベーション”がダメらしい。
あと“オファー”も恥ずかしいらしい。
さるさる日記 - 指先三寸、(2007-04-27)

ちょっと違うベクトルだけど(「ベクトル」もダメな人がいそう!)、そういえば「スピリチュアル」って言葉がダメだ。
それが指してる内容、つまりオーラやら前世やらなんとか霊やら不思議な力やらってこと自体には何のアレルギーもないし、なんとも思ってない。
なのだけど「スピリチュアル」って言葉がダメで、その言葉自体にはものすごくうさん臭いものを感じちゃう。

さっそく読み始めた亀山訳の『カラマーゾフの兄弟』は、全3巻のうちの1巻の後半へ。
実のところ、この話のどこがそんなに面白いのか、まだよく分かってない。

ちょっと待った、さっきAmazonから届いた2巻を見ると「全4巻中の中核、ついに登場」と書いてある。
全4巻?
そうなの?

読売新聞のサイト内に以下のページを発見。
亀山郁夫さん 「カラマーゾフ」完訳へ : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

昨年9月から光文社文庫で始まった『カラマーゾフ』の新訳は、それぞれ400ページを超える第1〜3巻が出ており、6月に最終の第4巻と補遺、解説からなる別巻が同時発売される。

6月に第4巻と別冊が出るのかー。
ゆっくり読まなきゃ。

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