ローングローングセラーの『「こつ」の科学』が、写真や図版を新しいものに差し替えて新装版として発売されていました。
初版の発売は1971年。
35年以上にわたって売れ続けている“定番本”。
下記のような「料理の常識」みたいなものに対し、ひとつひとつ科学的に答えています。
「なんで?」の部分がクリアにならないと知識として気持ち悪いタイプの人におすすめ。
- 椎茸をもどすとき、ぬるま湯に砂糖を加えるのは?
- 海の魚は皮から、川の魚は身から焼くのは?
- ジャガイモはなぜ水からゆでた方がよいのでしょう?
- 揚げものの鍋には平底より丸底のものが多いのはなぜ?
- 電子レンジ加熱のサツマイモが甘くないのは?
- 小麦粉をとくとき、食塩を加えるのはなぜでしょう?
- ダイコンおろしにニンジンを混ぜるとよくないといわれるのはなぜ?
- ビールをつぐとき、コップを傾けるのはなぜでしょう?
うちでも2004年10月にいちど紹介してました。
→本『こつの科学 - 調理の疑問に答える』 - こらない
同じく柴田書店から出ている『パン「こつ」の科学』も、Amazonのレビュを見ると非常に良い本のようです。
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