集まれ!! 音楽キチガイ!!@秋葉原CLUB GOODMANにイッテキマシタ(2006-05-05)。
出演は、WATTS TOWERS、Lullatone。
Lullatoneは名前も知らなくて、初めて。
indiesmusic.com: Lullatoneによると、
米国出身の若干22歳、本名SHAWN JAMES SEYMOUR(ショーン・ジェイムス・シーモア)による一人プロジェクト。スティーブ・ライヒやエリック・サティーに影響を受けた彼は、「小さなメロディー」をテーマに、とてもミニマルで精密な曲作りを信条としている。
とのことで、
現在は、日本に拠点を移し名古屋の公立中学校で英語の教師をしている。
であるらしい。
かわいらしいアニメーションをバックにしての演奏。
そのアニメの制作風景も流れていて、楽しそう。
公式サイトlullatone.comを見たら、YouTubeにそのアニメをアップしてあるとのことなので、貼ってみます。
WATTS TOWERSは、なにせこんなメンバー。
- 岸野雄一 (Vo/ヒゲの未亡人 etc.)
この日のライブはおひねり制(オープンプライス)。
おひねりと聞くと、アタシの中では「無料は無料なんだけど、せっかくだから少し置いてってよ」な感覚だったりするのだけど、どうやらもっと真剣に「今日のライブなら、いくら出しますか?」といった感じで、出口のところで岸野さんがおひねり箱を持って立っていらっしゃる。
うわー、これは難しい。
つまんないイベントだった場合は簡単なのだけど、面白かった場合が問題。
「1万円でも安い!」と思うことがあるわけだけど、さてその時ほんとに1万円以上を払うか。
それで思い出すのがシベリア少女鉄道で、アタシがシベ少を初めて見た時(「耳をすませば」)、大感動したと同時に「今後10回は、何があっても足を運ぶ」と思ったこと。
100点満点中、アタシにとって「耳をすませば」は1,000点分の衝撃だったわけで、今後10回の公演が仮に0点だったとしても文句はない、という計算。
これはアタシの頭の中にだけある計算なのだけど、おひねり制の場合、これを明確に円の単位で表示するわけだ。
そう考えると簡単なのだけど、実際のところ難しい。
観客に踏み絵を強いるライブイベント、恐るべし。
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