こらない

2006-03-06(月)

2006年1月くらいに読んだ本(6冊)

今年に入って読んだ本メモ。

『りかさん / 梨木香歩』

「あ、早川司寿乃さんの装丁だ」と思い手に取ったところ、これがたいそう良い本でした。
「リカちゃん人形」が欲しくておねだりしたら、届いたのは「りか」という名の日本人形。
でもその「りかさん」には不思議な能力が。

『マダムだもの / 小林聡美』

現在放映中のドラマ『神はサイコロを振らない』にずっぷりとはまっているアタシは、主演の小林聡美さんをますます好きになってしまい、そんな時にふと出会ってしまったので。
夫・三谷幸喜との生活やら、旅やらのいろいろを綴ったエッセイ。

『嘘をもうひとつだけ / 東野圭吾』

「東野圭吾」という名前を最近よく目にするような気がするので、たまたま見かけたこれを。
短編が5つ収められていて、「妻が旦那を殺す」みたいな話が起こっては、すぐに刑事に見破られてしまい終わる。
それぞれつながりのない話かと思っていたら、その見破る刑事が「加賀」という共通の人だった。

『卒業—雪月花殺人ゲーム / 東野圭吾』

もう1冊適当に選んだ東野圭吾著の本。
あ、また「加賀」が出てきた!
しかもまだ学生。
うー、シリーズだったのか?
裏表紙をペロリとめくり著作一覧を見ると、この『卒業』の前に『放課後』という作品があって、そして先に読んだ『嘘をもうひとつだけ』が最後にあって、その間に20作品くらいある。
これ、全部シリーズなのかしら。
やっぱり著作って、ちゃんと順番に読まないとなー。

『忍者丹波大介 / 池波正太郎』

関ヶ原の合戦あたりの時代の話で忍者が諜報のために西へ東へ。
小〜中〜高校と、苦手教科が歴史だったアタシは、「平安時代」「鎌倉時代」「安土桃山時代」などをちゃんと並べることさえ怪しいほどの歴史音痴。
でも、こういう形だと、なんとなく読み進められました。

『煮え煮えアジアパー伝 / 鴨志田穣, 西原理恵子』

何故か家の中に落ちてたので、眠れない夜にたたーと。
この「アジアパー伝」って、シリーズでたくさん出てる気がするのだけど、これは何冊目なんだろう。
こういうガイドブック関係なしの旅本を読むたびに、酒が飲めるっていいなーと思う。

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