もともとあまり体力がないので、階段をかけ登ったり熱い風呂に入ったりすると息があがったまま長時間戻らなかったりするのだけど、「そんなのおかしい! 調べてもらって!」と言われ、検査することに(そいえば明日あたりで初救急車から丸1年)。
会社に出勤するよりも早く家を出て、まずはエコー(超音波検査)。
あの、「ほら、もう頭が見えますよ」とかって赤ちゃんとかを透視するやつ(透視?)。
この検査は2回目なのだけど、体勢が逆向きなため、自分で映像が見えないのよ。
そこが不満なんだけど、看護婦さんがぐいーって手を伸ばすと胸がアタシにあたるのね。
や、その話はいいや。
もひとつ、トレッドミルという検査をした。
初めて。
スポーツクラブにあるような室内ウォーキングマシンの上をのしのし歩いて、心臓に負担をかけた上で心電図を採る、というもの。
上半身裸になって、胸を電極だらけにして腕に血圧計をつけてスタート。
目の前に表が貼ってあって、
10=つらい
11=ちょっとつらい
12=かなりつらい
13=もうだめ
といったような感じで書いてある(実際の数字は違います)。
で、のしのし歩きながら、数分おきに、「今は12くらいです」とか答える。
実際にのしのし歩き始めたのだけど、いつ終わるか分からない。
「これ、何分くらいやるんですか?」
と尋ねると、
「えっとね、時間じゃなくて、『もうだめ』の手前くらいまでいったら終わりです。だから1分で終わっちゃう人もいます」
とのこと。
あーそうか、そういうことか。
つまり、とにかく「かなりつらい」わけだ。
しかしこれ、「つらい」って表現は、男性向きじゃないよなーと思った。
たぶんそんなこと折り込み済みだとは思うのだけど、男性って基本的に「つらい」って口に出しにくい脳の構造になってるから、
「つらいですかー?」
って訊かれても、いまいち「つらいです」って答えにくい。
「つらいと言えばつらいかも知れないけど、大丈夫です」
みたいになりがち。
頑固おやじとか、最後まで「つらい」なんて言わないんじゃないだろか。
「鼻毛を抜いたときの痛みを1ハナゲ」みたいな相対的な表現にした方がいいよなあ。
結果を聞きに行くのは、2月7日。
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