昨年2004年7月1日より一般市民にも扱えるようになった(それまでは医療従事者のみ)というAED(自動体外式除細動器)。
これ、やはり救急医療なドラマでみかける電気ショックマシーンのことでした。
じゃあ一般市民でも買えるってことだ、と思い検索。
実際のAEDの扱いはとても簡単です。
人がおこなう事は、患者の胸を開け電極を2箇所貼るだけ。
後は装置が患者の状態を測定し、自動的に電気ショクを与えます。
当然電気ショックの必要でない患者には「必要ない」というメッセージが流れ、放電は行いません。
自動で心電図だかなんだかをとって、必要な時だけ電気ショックしてくれるらしい。
へえー、すげえ。
あと、音声で対応を指示してくれるらしい。
お値段はというと、medtronic LIFEPAC500Bってやつで、カタログ価格45万円だって。
なーんだ、一般市民に売るつもりないのか。
高く見積もって20万くらいだと思ったんだけどねえ。
学校や公共施設においても設置を是非お奨めいたします。
そういうものなのね。
もひとつ、フィリップス社製のハートスタートFR2ってやつは、ディスプレイ付きで81万9,000円。
ディスプレイなしで、70万3,500円。
このハートスタートFR2、米Googleで検索してひっかかってきたMEDIC First Aidってところの該当ページだと、ディスプレイ付きで2,995ドルのようです。
30万ちょいか。
はー。
ちなみに同じフィリップスのご家庭用電気ショックマシーンは、米Amazonでも売られているようです。
Philips HeartStart Home Automated External Defibrillator
25%OFFで、1,495ドル。
20万円弱ですな。
電気ショックマシーン(AED)専用ショップというのもあって、
いろんなデザインのものが購入可能。
だいたい15万円から20万円くらいのようです。
ほらーやっぱりさー、医療機器としてのいろんな基準をクリアするお金と、患者の足下を見た上で、だいたい20万円が相場でしょう。
さあ、これを読んで、オレがAEDの輸入ビジネスを立ち上げるぜ!と思ったあなた!
[市場調査報告書]除細動器の世界市場というページでは、「除細動器の世界市場:戦略分析と将来予測」と題した調査資料を販売いたしております。
お値段は3,450ドル(35万円ちょい)。
ぜひご利用ください。
なんちて。
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