『話を聞かない男、地図が読めない女』を読んでる最中に救急車に乗るはめになったわけでして、つい関連づけて考えてしまうのは仕方ないじゃないですか、という話。
今回救急車で運ばれた件をこらないに書いてから、メールやら電話やらmixiやら直接やらで多数の「だいじょうぶなの?」というお見舞いの言葉をいただいたのです(ありまとうございます、というかほんとお騒がせしてすいませんです)。
それがひとり残さず女性だったのでした。
逆に言えば、男性からはひとりも何もない。
男性から嫌われてるんじゃないの?といった可能性はここでは置いておいて(その論理でいけばアタシは女性に大人気だ)。
男性はたぶん、そもそもこのこらないが更新されているわけだし「本人が大丈夫だと言ってるのだから大丈夫なのだろう」ということでもうこの話は終了なのです。
そこまでクールに考えてないとしても、本人が大丈夫宣言を出してるのだから、他にしようがない。
「気をつけてね」なんて言わなくたって気をつけるだろうし、そもそも気をつけるかどうかだって本人の自由だし、そうなると「たいへんだったねー」くらいしか言い様がなくて、これは声に出して直接言うならアリだけど、メールなりで「たいへんだったねー」なんて書くと、ちょっと小バカにした感じになっちゃう。
女性はここで「じゃあ何? これが自分の親だったり兄弟だったりした場合もそんな対応をするわけ?」と男性に迫ってはいけない。
男は「その時になったら考える」のです。
そう、それでね。
救急車で運ばれた翌日、検査やら何やらがあったので欠勤したわけです。
翌日出勤して上司に報告した際の会話。
「すいません昨日は突然休んでしまって」
「おお、もう大丈夫?」
「ええ、もう大丈夫です。実は昨日…」
「いや俺もさー、人のこと言えないんだよねー。ゴホッゴホッ」
かように男は話を聞かないわけです・笑。
そして今日。
今後、何度か職場を抜け出して通院やら検査やらをしなきゃいけないので、その日程を書いて渡した時の会話。
「ちょっと来週あたりに検査等でちょこちょこ抜けますので、これ、書いておきましたんで、すいませんがよろしくお願いします」
「あーはいはい。何、検査? 大丈夫なの?」
「ええ、大丈夫なんですけど、ちょっと一昨日、早退したあとに救急車で運ばれまして…」
「おー、大丈夫か? 実は俺もさ、来週から突然異動になっちゃってねえ。ほんと急に言われて『聞いてねえよー』って感じでさー」
ええー!
どうして救急車で運ばれたかとか、聞いとかなくていいんすか!?
かように男というのは自分の話ばかり…、いや、これは単にアタシが嫌われてるだけだったりするのだろうか…。
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