図書館で『狭心症・心筋梗塞から身を守る』という大判のイラスト本を。
自分用にまとめておいてみます。
- 狭心症や心筋梗塞を「虚血性心疾患」といい、字の通り「血液が足りなくて起こる心臓の病気」のこと。
- 心臓自体を動かすための「冠動脈」。これが詰まったり狭まったりして起こるのが狭心症や心筋梗塞。
狭心症とは。
- 重苦しい圧迫感。
- 痛みは1〜3分、長くて15分程度でおさまる。
- 一時的な血液不足で起こる。血流が回復すれば発作もおさまる。
心筋梗塞とは。
- 「握りつぶされるような」強烈な痛み。「死にそう」と思う。
- 20分以上続いたら、心筋梗塞の可能性大。
- 血流が完全にストップ。処置を行なわないと心筋(心臓の筋肉)が腐る。
どうでもいいけど、これらは「心臓発作」。
狭心症とか心筋梗塞といわれてもあまり馴染みがなかったのだけど、心臓発作といわれるとかなりイメージが違う。
「昨日、心臓発作で倒れまして…」だ。
さて、上の説明に従えば、アタシのは心筋梗塞だ。
で、心筋梗塞。
血流が途絶えた状態が1時間以上続くと、血液が届かなくなった部分の心筋は腐ってしまう。その後、血管の詰まりが解消されても、壊死した心筋はもとどおりにはならない。
おいおい、元通りにならないのかよ。
狭心症は一時的な症状ですが、心筋梗塞の場合、四分の一は発症直後、あるいは病院到着前に命を落としているのが現状です。
4人にひとりは死んでるらしい。
心筋梗塞が起きても、急に心臓の動きが止まるわけではありません。じつは心筋梗塞による突然死の大半は、発症にともなって起こる心室細動が原因なのです。
心室細動というのは「心臓が突然、ふるえるだけで収縮しなくなり、血液循環がストップ」というものらしい。
これくらいが基礎知識でしょうか。
「いやー死ぬかと思った」のは確かなんですが、ほんとに死ぬとこだったっぽいな。
検査待ちなので、実際のところ何がどうなったのかよく分からないんですが、今現在、やっぱり心臓に意識がいきますね。
これが行き過ぎると「思い込み心臓病」ですな。
「心臓神経症」って名前まで付いてるみたい。
以上、お勉強おしまい。
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