こらない

2005-01-23(日)

本とか

宮部みゆきさんと室井滋さんの対談集『チチンプイプイ』を読んでいるところへ、「この前、何かで面白いって書いてあった」と図書館で『夜這いの性愛論 / 赤松啓介』を借りてきたのでそちらにも手を出し、そこへAmazonから『腰痛は<怒り>である / 長谷川淳史』『サーノ博士のヒーリング・バックペイン』の2冊の腰痛本と、『演劇入門 / 平田オリザ』が到着。
どれも読むのを楽しみにしていたものばかりで、あーんもうどうしよう。

『夜這いの性愛論 / 赤松啓介』は、夜這いに的を絞っているわけではなく、田舎の風俗全般が対象。
「柳田民俗学なんてクソじゃ」って言い回しが何度も出てきて、アタシは別に柳田民俗学に対してどうとも思っていない(思うだけの知識も何もない)のだけど、何度も吠えているのが痛快。

腰痛本の2冊は、どちらもTMS理論ってものに書いてあるので内容はかぶると思うのだけど、数ページパラパラと見た限りでは、最初に読むには『腰痛は<怒り>である / 長谷川淳史』の方が読みやすいのではないか、という印象。

Amazonで注文する際、一緒にタモさんの『タモリのTOKYO坂道美学入門』を注文したのだけど、こちらは発送に時間がかかるとのメールが来た。
昨年末の「徹子の部屋」にタモさんが出た際に坂道のことを熱く語っていた。
よくうちに泊まりにくる建築系の知人の卒論も「坂道」で、普段自転車で動くアタシとしては坂道は忌むべきものなのだけど、坂道はなかなかに面白いらしい。
そう、東京はとにかく坂だらけなのです。

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  • update: 2011-02-16

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