加藤千晶食堂とRomlandに掲載されているように、8月24日に下北沢のmona-recordsというところで、加藤さんとロムさんのライブがある。
で、お二方の日記を見ると「チアキテルも出演?!」な記述。
チアキテルは、ロムさんと加藤さんがそれぞれテルミンを演奏するデュオユニットで、前回のステージはかれこれもう2年くらい前?かな。
その前回のステージを見た時は「チアキテルと書いて挑戦と読む」の意味が、いまひとつ分かってなかった。
その後アタシもテルミンを触る機会があって、よく言われる「テルミンをれんしうしているとヨダレがたれる」の意味が分かった。
ドの音を「ドーー」と出しながら「(ここがドかなーーー?)」ということで頭がいっぱいになってるうちにヨダレがだらだら出ているのである。
「ドーー」という音を出す際、アタシの場合はたぶん頭の中で「ドーー」と出して、それと同じになるようにテルミンの「ドーー」を合わせる、のだと思う、無意識に。
それだけで精一杯なのに、チアキテルはテルミンで「ドーー」としながら、違うメロディを(口で)歌おうとする。
それは無謀だ。
さて、テルミンはアンテナに手を近づけたり遠ざけたりして磁場(?)を変化させて「ドーー」を出す楽器である。
テルミンも手もジッとしていなければ、安定した同じ「ドーー」は出ない。
じゃあジッとしてればそれで安定した「ドーー」が出るかというとそうでもないらしく、周りのありとあらゆるものに反応するらしい。
それに対応していくだけでも神経を使うのに、ましてや、自分の体がきちんと固定されていない、なんてことは言語道断。
でもチアキテルは、テルミンでふさがった両手以外の場所に、リズム楽器等いろいろ付けて演奏しようと試みる。
それは無茶を通り越して、アホウなのでは?
というわけで、加藤千晶さんの演奏、テルミン奏者Rom Chiakiさんの演奏に加えて、上記チアキテル(と書いて挑戦と読む)の演奏まで見ることのできる(できるのか?)お得なイベントは、8月24日(火)下北沢mona-recordsにて。
なんだか、宣伝のようなシめ方になってしまった。
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