こらない

2004-05-14(金)

森づくりワークショップ第2回レポート

ホンダの施設ツインリンクもてぎにあるハローウッズによる「森づくりワークショップ」の第2回のレポートがハローウッズのサイトにアップされていました。
「そろそろカタクリの花が一面に咲くよ」と言っていたら、急に寒くなった上に雪まで降り出した回。
アタシの写っている写真もちらほら。
Honda | ハローウッズ | 森づくりワークショップ
Honda | ハローウッズ | 森づくりワークショップレポート:森と対話する!第2回

お気づきのように現在アタシはこの森づくりにハマっていて、会う人会う人にこの森づくりのことを話しているのですがこれが意外と難しい。
森づくりという言葉から「植林してるのかと思ってた」という人も多い。
そうかそうか。
でもそういうことはしてないです。

何度か参加して思ったのは「森づくり」ではなく「モノづくり」ということ。
「森のクラフト教室」といった感じで、木や枝を使って動物や昆虫を作ったり、あるいはリーフやら何やら作ったり、というのもがあるけど、それのスケールのデカいやつ。
なにせ、チェーンソーで木を倒して、それを組み上げてデッキを作ったり階段を作ったり。
椅子やらテーブルやらというものも必要に応じてその場その場で作ったりしてるのですが、秋には劇場も作ろうとしてるらしいし、また別のプログラムでは「左官職人の有名な人」を呼んで左官もやろうとしてるらしい。

で、ここに「自然を大切に」「環境のことを考えて」というのをくっつけて説明しようとすると、つい言い訳口調になってしまう。
どうして木を切っていいのか、どうして森を切り拓いていいのか。
これについては、実際に参加するといろいろな資料とともにキチンとした説明が聞けるのだけど、アタシが気に入っているのは「森にちょっかいをかける」という言い方。
「手を入れずになーんにもしない、もちろんそれも自然。けどこのプログラムではちょっかいをかけてみる」というわけで、大義名分を振りかざしたりはしないスタンス(というか、そもそもそんなこともあんなこともみんなで考えてみようというのが「ワークショップ」なんだろうけど)。

そもそもアタシが参加したきっかけのひとつは、そうやって自然や環境のことを頭の中だけ(机の上だけ)で考えてるのがイヤだったから。
で、参加してみてどうかというと、結局そんなこと忘れて楽しんでしまっているわけですな(だめじゃん!)。

ちなみに次回は7月3〜4日の1泊2日で、「水や泥の遊び場つくり」のようです(参加者募集はすでに開始されている模様)。
何するんだろ。
土木?

その後10月には「野外カフェづくり」、11月には「劇場づくり」、来年2月は「火」を使ったプログラムとなっているようです。
詳細は、Honda | ハローウッズ | 森づくりワークショップへ。

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