電池もモーターも液晶もない「デジタル時計」。
→AssistOn:The Digital Sundial
種明かしをすると、つまり「日時計」。
でも、デジタル表示。
太陽の光と動きから時間を知ることができる屋内用の精密機器で、動作させるための電気は一切必要ありませんし、可動部もありません。スリット状の数字のあるマスクを通り抜けた太陽光の影で数字を表示し、鏡に反射した数字から時間と分を「数字」によって知ることができます。その正確さと見やすさは、従来の日時計を大きく上回り、私たちがこれまで考えてきた「日時計」の常識をくつがえした製品。
>「The Digital Sundial」の原理は驚くほどシンプルなものです。薄い樹脂ガラスを挟んで2枚のフォトマスクがあるだけ。最初のマスクは規則正しく並んだタテのスリットで、2番目のマスクに対してストライプ状の光を当てます。2番目のマスクは、1日に表示すべきすべての数字のパターンが折り重なったタテのストライプとして含まれており、1度に1つの数字をつくるストライプしか光が通らないようになっています。そして太陽の動きに合わせて光を通したスリットで描かれる数字が変化して現在時刻を表示します。
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