今使ってる洗濯機は、一人暮らしを始めた時に入手したものなので、ええと19年くらい使ってることになるんかな。
当然ドラム式ではないし、乾燥機もついてない。
2槽式ではないけど、全自動のいちばん安いタイプのもの。
それはともかく、数年前からどうもタオルがすぐ臭うようになった。
もちろん全部じゃないんだけど。
いわゆる生乾き臭。
洗濯機が悪いのか、引っ越ししたことによる土地の問題か、洗濯機の設置場所の問題か、それとも干し方の問題か。
そんな頃、「ほら! こんなに汚れが取れる!」みたいな画像とともに、洗濯槽クリーナというものの存在を知った。
早速試すも、ちょろちょろとかろうじて判別できる程度の汚れが浮いただけで、全然「ええ〜! こんなに汚れていたのぉ!!」みたいな驚きは体験できず。
その後も忘れた頃に、再度洗濯槽クリーナを試したみたりしたものの(これは「強力」と書いてあるから、以前とは違うかも!とか思って)、やはり大した結果は得られず。
で、ちょっと気を許すとすぐタオルが臭くなる、という事例を続いていて、どうしたものかと。
ネットを検索した結果、「逆性石けん」とか「塩化ベンザルコニウム液」と呼ばれる殺菌消毒液を使って、臭いの元の菌を殺すしかない、と。
近所のドラッグストアで探し求めたところ、ザルコニン液Pというのがそれだった。
Amazon: 「ザルコニン」の検索結果
容器に200倍とか300倍といった薄め方が書いてあるので、その通りに薄めて、臭いを放つようになったタオルを浸けておくと、臭いが取れる。
しかしそもそもなんでこんなにすぐに臭うようになってしまったのか。
いつからか市販のタオルが「すぐに臭い出すようなタオル」ばかりになってしまったのか。
などとぼんやり思っていたところに、「酸素系漂白剤で洗濯槽を洗ってみろ!」という啓示が(2chまとめブログか何かで知った)。
今、改めて検索して確かめてみると、流れは以下。
たぶん、4〜6kgくらいが洗える洗濯機を想定してると思う。
- 使うのは「酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)」粉末なら500gくらい、液体なら500〜1000ml。
- 40〜50℃くらいのお湯(風呂の残り湯OK / あまり高いと洗濯槽が悪くなる)。
- 「汚れ」をすくうためのネット(網)。
Amazon: 「酸素系漂白剤」の検索結果
- 洗濯槽いっぱいにお湯を張る。
- 酸素系漂白剤を入れる。
- 数分、撹拌(洗濯機をまわす)。
- (この時点で「汚れ」が浮いてきたら、ネットですくっておく)
- ひと晩置く。
- 「標準コース」で洗濯機をまわす。
- 「汚れ」をネットでどんどんすくう。
- 「汚れ」が出なくなるまで、ため→すすぎを繰り返し。
以上。
そして今これを書いてるのは、「3」つまり、洗濯槽に熱いお湯を入れて酸素系漂白剤をザーッと流し込んで、洗濯機をまわしてみたところ。
すでにこの時点で!
とても写真に撮ってお見せできる状態じゃないほどの。
茶色や黒色のさまざまな色や大きさの汚れが…。
具体的には、汚れをきれいに敷き詰めたとしたら、A4用紙1枚じゃ足りないくらい。
いやー、これだとB4用紙くらいは軽く埋まりそうだなぁ。
今までの「洗濯槽クリーナ」(塩素系)はなんだったんだ。
とりあえず、ひと晩置いて、明日すすぎます。
そしたら、たぶん、再度お湯を入れて、2度目の酸素系漂白剤洗いを決行したい。
なんだかどうも、この汚れの量をみると、1回の掃除でちゃんと汚れが除去できたとは思えない。
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