そいえばすっかり忘れてた。
Flickr SetDownloaderというツールというアプリケーションというかソフトというかAppleScriptを作りました。
Flickrから画像をダウンロードするためのもの。
Flickrっていうのは、あたしが使っている画像保管サービスサイト。
あたしのFlickrページは以下。
→Flickr: yugo.sakai's Photostream
で、実はFlickrから画像をダウンロードするソフトやサービスはすでにいろいろある。
たくさんある。
けど、どうも、ゲストパス(Guest Pass)アドレスから画像を一括ダウンロードするタイプのものが見つからなかったのよね(Macのものしか見てないのでWindows環境ではどうだか知らない)。
仕方ないので、自分で作りました。
ダウンロードは以下から。
Growl対応版と、そうじゃないノーマル版の2種類。
→kdoc - Flickr SetDownloader
ダブルクリックするとアドレスを入力するダイアログボックスが出るので、そこへFlickrのSetページのアドレス、またはSetページのGuest Passアドレスを入力。
で、OKボタンをクリックすると、Safariが起動して、Set内に含まれる画像のオリジナルページも次々に開いて(ちゃんと閉じるけど)、その後に一括でオリジナルサイズの画像のダウンロードを行います。
なんらかのページを開く際に、30秒待っても開かなかった場合は、error.txtにエラーを吐きます。
ソースも見られるようにしてあるので、興味のある人はどうぞご自由に。
AppleScriptって、読む分には英語みたいで面白いかも。
やってることは。
与えられたURLをSafariで開いて、その後JavaScript経由でDOMをたどってサムネイル画像のURLからオリジナルサイズの画像のページのURLを割り出して、さらにそのページからオリジナルサイズの画像のソースのURLを取得して、URL Access Scriptingを使ってダウンロード、という流れ。
FlickrはいろいろなAPIを公開していて、こんな面倒なことをしなくてももっと正統に楽チンに画像をとってこれるのだけど、認証やらなにやらあってそれはそれでまた面倒なので、こんなやり方で作ってみました。
最近、ライブや芝居の撮影をすることが多くて、そうすると100枚とか200枚とか300枚とか撮るのだけど、iPhotoとFlickrExport(iPhoto用のプラグイン)とFlickrのおかげでそういったものを簡易に公開したり共有できて便利。
非公開でアップロードしたあとで、非公開用画像閲覧用秘密アドレス(Guest Pass)を作って、限定公開が可能なので。
さらにそこからオリジナルサイズでダウンロードしてもらうことが可能なのだけど、ただその場合は1枚1枚クリックしてダウンロードしなきゃいけない。
100枚なら100クリック、というか、1クリックではダウンロードできないので、300〜400クリックくらいしなきゃいけない。
ばかばかしい。
ということで、上記のツールを作ったのでした。
みなさまのお役にたちますように。
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