こらない

2009-09-24(木)

踏んだり蹴ったりのあとで、石マツ@西荻窪サンジャック

連休のうちに何をするべきか。
何はともあれ、しっちゃかめっちゃかになってる部屋を片付けよう。

その前にまずカーテンを洗濯した。
おー、こんなに白かったのかい。

真っ黒になってしまっていたアルミ鍋ってどうすればいいんだっけ?とネットで検索して、たまたま余ってたクエン酸を水に溶かして、アルミ鍋で沸騰させた。
3つのアルミ鍋がみるみるピカピカに。
ブラボー。
普通は、余ったリンゴの皮とかレモンとかで行なう節約術的なあれ。

続いて、包丁を研いだ。
「こうやって研ぎます」っていう説明通りに研いでいて、実際に切れ味は戻るのだけど、今の自分のやり方で正しいのかどうか、どうにも自信がない。
プロの人にいちどご教示願いたいなー、と兼ねてより思ってる。

東京駅からすぐの丸の内ってところ(丸ビルとかあるところ)で大道芸の人たちがあれこれしてて、その出演者リストに加納真実さんの名前を発見。
ずーっといろんな人から耳にしていたのだけど、なかなかタイミング合わずだったけど、ついに見れる!
丸の内なら自転車で行ける!

その前にまずは腹ごしらえ、と思って冷凍にしてあった肉まんをふかしたら、ものすごい異臭が。
なにこれ。
もう一度厳重にジップロックに入れて捨てる。

これが始まりだった。

そいえば里芋が煮付けてあった、と思い、食べる。
全部食べちゃって、空いた器を流しへ運ぶ。
器の中には、里芋を煮付けたときの汁が。
これを、運ぶ途中に、キッチンの床に盛大にひっくり返した。
とろとろー、ねばねばー。
早く家を出ないと、加納真実が見れなくなっちゃうじゃんか!

素早く床を処理して出発しようとしたら、あら、自転車がパンクしてる。
なぜ?
空気が抜けただけかも、と、近くの自転車屋へ。
すると、なぜかこんな時にアスファルト舗装工事をしてて、ものすごく迂回させられることに。
あーもう、かなり間に合わない感じになってきた。

自転車屋で空気入れを借りて入れる。
結果、パンクが判明。
自分で直すのも面倒なので、自転車屋に預ける。
もう加納真実には間に合わない。
決定。

家に帰り際電話が鳴り、そのまま他所様のMacの設定を電話越しに小1時間ほど。

ふてくされて家にいるとまた電話が鳴り、「お預かりしていたネガフィルムのCD-R化ですが、機械トラブルで本日中には仕上げられなくなりました」と。
あーそー、もうどうでもいいわー。

ピカピカになったアルミ鍋を片付けようとキッチンシンク下の扉を開ける。
えー。
LEDライトを持ってきて照らす。
これ、足跡じゃーん。
ということは、これは糞じゃーん。
いつの間にこんなところにネズミが。

ふんだり蹴ったりでやんす、もう知らないと思いながら、だめもとで西荻窪サンジャックに電話。
「今日の石マツの席って、まだ大丈夫ですか?」
「うーん、ひとりなら、まあなんとか」
あら。

慌てて用意して、西荻窪へ。
あー、そろそろパンク修理が終わってる時間。

「すいませーん、自転車」
「あーはいはい、その自転車ね。チューブごとの交換になりました」
「あらー、そうなの。チューブ見せてもらえます?」
「こちらです。ちょっと空気入れますね」
「はいー」
「いちにさんしご、ろく、あーこっちも、それにこっちも」
「え?」
「穴だらけですね」
「えー」

ということは、いたずらか。
へこむなー。
連休だからかしら。
あー、なんか面倒くさい。

西荻窪到着。
しばらくして本番スタート。
石川さんとマツさん、合わせて石マツ。

flickr=3953076796

これが素晴らしかった。
うわー。
今年のベストアクトにランクイン。
なんだろうこれ。
まだ今回が2回目らしいけど、ぼんやりした間隔で構わないので、続けていって欲しい。
つまり、また観たい。

flickr=3952500043

開演前に桃ちゃんと、「今度の知久マツ、今日の石マツ、クリスチさんとはmamaclioがあるから、三木マツ、坂マツ…って、パスカルズメンバひとりづつとやっていったりして」と冗談で話してたのだけど、いっそそのシリーズでアルバム作って欲しいくらいだなー。

里芋汁はこぼすし、加納真実さんは見れなかったし、自転車には穴あけられるしで踏んだり蹴ったりな1日だったけど、最後は面白ライブでその全てを挽回。
めでたしめでたし。

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