Google Friend Connectというのができた、みたい。
できたというか、47カ国語に対応して、日本でも使えるようになったみたい。
→Google Japan Blog: Google Friend Connect でソーシャル化
→Google Friend Connect
多くの方からのご要望にお答えし、Google Friend Connect をついに 47 カ国語に対応いたしました。
ソーシャルネットワークの流行は衰えることを知りません。SNS のみならず、マイクロブログと言われるようなつぶやき系のサービスやソーシャルブックマークまで、多くの人がウェブ上でのつながりを求めています。 Google Friend Connect はそのようなソーシャル機能を簡単にウェブサイトに追加できるサービスです。
すでにある自身のホームページを使って、mixiみたいな仕組みを作るためのもの、かしら。
よく分かんない。
Google Friend Connect を使うことで、あなたのサイトへの訪問者はすでに所有している Google や任意の OpenID のアカウントなどをそのまま利用することでサイトに参加できます。Google Friend Connect を使ったサイト上では、訪問者はほかの訪問者と出会い、そして交流することが可能となります。初期のガジェットとしてのメンバーガジェットとログインガジェット以外にもギャラリーを通じて多くの追加ガジェットを利用することもできます。
うーん、よく分かんない。
うそ、本当は分かってるんだけど。
とりあえず、アタシの(あるいはアタシが想定する)周りの人が、こういう仕組みに乗ってくるとは思えない。
こうやって、何かしらの方法で「つながって」いくようなサービスを「ソーシャル」と呼ぶのだけど、こういうソーシャル系のサービスに触れるたびに、「これからの時代、こういうサービスを使える人と使えない人で、がっちりくっきり分かれていくのだろうなあ」と感じる。
「自分のサイトにコードを貼る」といった技術的な面でもそうだけど、それよりこういう「ソーシャル」なつながり方に対する感覚、という面で。
アタシは「どっちもいける」という、微妙な立場。
どっちもいける、というのは実はどっちもいけない、みたいなところも。
mixiやらFacebookからTwitterやらを利用して、全然知らない人たちとどんどん交流を持つこともたぶん可能。
けど、全然知らない人と交流をもつだけの時間の余裕がまったくない。
ただでさえ、リアルソーシャルネットワークが日に日に拡大を続けていて、それさえも把握しきれてないのに、これ以上「ネット上の知り合い」みたいな人を増やす隙間がない。
もうかれこれ10年以上もこういったページを続けている関係で、そういうつながりが生まれそうになったことは多いのだけど、全然育ててない。
mixiやら何やらで、フレンドリクエストみたいなのは頂いたのだけど、会ったことのない人は全員お断りしてしまったり。
今でも、1年1人くらいの割合で、ライブハウスやら劇場やらで「はじめまして、ワツニュの頃から見てます」みたいに話しかけてもらうことがあって、それで充分なのだなあ。
というか、それ以上は無理なのだなあ。
それがアタシにとっての、ものすごくゆるやかなソーシャルネットワーク。
会って顔を見て話さないと、つながることなんてできない、という点で、アタシもすでに「旧」に属しているな、なんてことを思う今日この頃なのでした。
さて、どこまで時代についていけるかなー。
あ、そうそう、そういうわけで、このこらないのトップページに、そのGoogle Friend Connectのなんかよく分からないやつを、プロフィールの下あたりに置いてみました。
それではみなさま、劇場でお会いしましょう。
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