過去に何度か「RSSリーダとかフィードリーダというサービスとかソフトがあって…」ってのを書いてるけど、(周りでは)やっぱりほとんど誰も使ってないっぽい。
はてなアンテナを使ってる人は多いみたい。
フィードリーダってのは、たぶん使ってみないとよく分からない類いのもので、そして使ってみないと分からないので事前にはどれだけ説明されてもよく分かんなくて、よく分かんないので使ってみる気がおきない、のだと思う。
面倒だし。
なので、「フィードってそもそも何?」とか「RSSって何?」とかの説明は、やめとく。
ウェブページが「人間が読むためのデータ」だとしたら、フィードやRSS(他にもAtomというのもある)というのは、「コンピュータが読むためのデータ」、くらいでどうだろう。
ちなみに、その「コンピュータが読むためのデータ」の総称が“フィード”で、その種類として“RSS”とか“Atom”というのがある。
フィードは「コンピュータが読むためのデータ」なので、加工がしやすくて、まとめたり分類したりあれこれできる。
そういうことをしてくれるのが、「フィードリーダ」とか「RSSリーダ」と呼ばれるサービスやソフト。
アタシは、Googleの「Google リーダー」を使ってる。
→Google Reader
今見てみたら、約400件のフィードを登録してた。
400人分のブログを購読してる、みたいな感じ。
で、Googleリーダー上では、それら400人分のブログの「更新された分だけ」が、ごちゃまぜになって(更新の新しい順に)表示される。
Googleリーダー上で、各ブログの本文も写真も見れる(見れないものもある)。
なので、それぞれの実際のブログページにはアクセスしない。
面倒なので。
どういうレイアウトでどういう色合いで表示されてるのかも知らなかったりする。
400人分のブログ、といっても、その中の多くは休眠ページ。
すでに二度と更新されなさそうなページも多いし、1ヶ月に1度、あるいは1年に1度くらいしか更新されないページも。
そんなページ、ブックマークに登録して毎日チェックなんてしてられないけど、フィードリーダなら更新と同時に「ぴょこん」と表示されるので便利。
どんなページでもこの「フィード」っていうデータを用意してくれているわけじゃなくて、対応しているページと対応してないページがある。
ブログサービスと呼ばれるものはほぼ全て対応しているので、ほとんど全てのブログはフィードリーダで読むことができる。
フィードアイコン
上のフィードアイコンが、フィードに対応しているひとつの印。
そのアイコンのリンク先がフィードのアドレスになっているので、右クリックから「リンク先をコピー」だかして、フィードリーダ等に登録してやれば、次の更新からフィードリーダで読めるようになる。
Firefoxを使ってるなら、ブラウザのウィンドウの上部のアドレス欄のところの右端にも、このアイコンが表示される。
その場合は、「フィードのアドレス」ではなくて、そのページのアドレス自体を登録してやればいい。
Safariの場合は、同様にアドレス欄の右端に「RSS」ってアイコンが表示されるので、その場合も同様。
こらないもフィードには対応してるし、あと個人的にいろいろまとめたりしてるkdocってページも対応してる。
最近アタシがあれこれしたページでいうと、梅津和時 還暦記念コンサート Full Swing! ドクトル梅津SHOWも対応してるし、その中のこまっちゃ日記も対応してる。
あと、不思議な実行委員会も対応しました。
そうそう、こらないのコメント欄も対応してる。
フィードのアドレスは、こらないトップページの「最近のコメント」のところのアイコンのリンク先。
blocも、サービス開始当初から対応してる。
なので、「blocリンク」とか使うより、それぞれの気になるblocページのアドレスを、そのままフィードリーダに登録しておけば、そのblocページの更新情報を取得できる。
他にも、COOKPADの「話題のレシピ」をフィードリーダに流し込んだりとか、いろいろ。
→COOKPAD「話題のレシピ」の全文配信を使ってGoogle Readerをレシピブックにする - by edvakf in hatena
→Pipes: COOKPAD 話題のレシピ (全文配信)
当然、FlickrやTwitterも対応してる。
で、やっと本題なのだけど、Google ブログ検索の検索結果がこのフィードに対応した。
すげえ便利。
→Google ブログ検索
ここで、例えば「サカイユウゴ」を検索するして、その結果ページの左列を見ると、「フィードを取得 Atom | RSS」ってのが表示されてる。
これのリンク先をフィードリーダに登録すれば、どこかのブログに「サカイユウゴ」と記述されたものが、自分のフィードリーダで捕捉できるようになる。
とりあえず10単語ほど登録してみた。
ちなみに「少年王者舘」と「少年王者館」では検索結果に違いあり。
Google リーダーをもっと便利に使う方法とかツールについては、またそのうち。
コメント