渋さ知らズが栗コーダーカルテットの曲を演奏するレコーディングライブがあるというので江古田へ。
以前、川口さんが「見逃すと後悔するぞ」っぽいことを書いてたし、云われなくても面白そうだし、そもそも入場できるのかしら？ と会場へ行くと、江古田バディの店内にはゆったりとテーブルと椅子が並んでて、それほど混んでない。
あら？
以前、渋さ知らズのワンマンのライブに来た際は、オールスタンディングな上、満員電車のような状態だったのに。
スタッフ曰く、「企画ものの時はこんな感じ」と。
栗コーダーも同様。
そういうものか。
このところライブハウスで知人に会うと、「そいえば今度、エコーユナイトと知久さんと割礼のライブがあるね。すごいよね。楽しみだよね」という話題が必ず出るのだけど、もしかしたらそんなこと話題にしてるの、うちらだけなのかも。
ライブは、「レコーディングライブ」であって、「ライブレコーディング」ではなかった。
いや、書いてて意味不明だけど、つまり「ライブ盤として録音する」のではなく、実際のスタジオ録音的なもの（とは言え一発録り）を、ライブとして観覧可能、というもの。
なので、拍手も私語も禁止・笑。
そんな中、渋さ知らズがピタゴラスイッチのテーマなんてものを演奏するわけですよ。
「うおー」とか「きゃー」って言いたいところ、観客みんな我慢・笑。
5曲くらいだったかな。
録音も終了して、後半は通常の渋さライブ。
なのだけど「今日はこれで行きます」と不破さん。
というわけで、すでに録音の終わった栗コーダー曲をさらに。
しかも何度も・笑。
ピタゴラスイッチ高速バージョンとか、ゆっくりバージョンとか。
そうこうするうちに、いつもの渋さのレパートリーも始まり、私服で客席にいた舞踏の人やダンサーたちも舞台へ。
白塗りしてない舞踏ってのも初めて見たかも・笑。
ゆったり椅子に座って渋さを見るというのも、たまには。
録音されたものは、「渋さ知らズ plays 栗コーダーカルテット」なものが半分と、「栗コーダーカルテット plays 渋さ知らズ」なものが半分で、1枚のアルバムになるのかな。
すごい楽しみ。
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