篠田昌已生誕50年「コンポステラ〜星の広場で」@吉祥寺スターパインズカフェへ。
篠田さんの音や曲には知らずにずっと親しんできたのだけど、それを「篠田さんの」としては意識したことがなく、けれどその後、あれもこれも実は「篠田さん」ということがだんだん分かってきて。
その程度のアタシが、「生誕50年」といえども没後17年のこういったイベントに、さも「篠田の音楽知ってます」みたいな顔して出かけていくのはどうしたものか、と。
そんな風に思っていたら、関島さんのblocのこのイベントのところに「篠田を知らない人もぜひ来て下さい」とあって、ならば是非と。
→bloc: コンポステラ-星の広場で
34歳で亡くなった篠田昌已の50回目の誕生日のイベントです。ゆかりの人が集まって、2日間にぎやかにやります。篠田を知らない人もぜひ来て下さい。
豪華出演陣。
必然的に、ひと組あたり20分程度というタイムスケジュールになっていたけれど、やはりこれも必然的に時間が押し、両日とも4時間(計8時間?)に及ぶ大イベント。
出演者は以下の通り。
2008-12-08
- A-Musk
- OTO
- 清水一登
- 鈴木常吉
- 西内隊
- 林栄一+早川+石渡
- めいなCo.
- もりばやしみほ
2008-12-09
- 工藤冬里
- 駒沢裕城
- ジンタらムータオーケストラ
- 杉林恭雄(くじら)+松永孝義
- 原マスミ+近藤達郎
- 向井千恵
- ストラーダ
実際には、関島さんはじめいろいろな方がサポートに入っていて、かなりの人数。
めいなCo.は、ASA-Changなども参加しての大人数。
行定勲監督『遠くの空に消えた』の時のメンバに近いのかな。
そいえば、会場には篠田さんの大ファンだったという行定監督の姿も?
→行定勲 - Wikipedia
→遠くの空に消えた - Wikipedia
1日目に出演し、じゃがたらの曲等も披露したOTOさん、2日目も訪れるはずが、急遽三重へ。
界隈の人たちがよくライブやイベントを行なっていたオーガニックレストラン「月の庭」の店主が、今まさに旅立とうとしている、と。
そんな中、携帯電話を通じて共演を果たしたというソウル・フラワー・ユニオンに倣い、大熊さんが音頭をとり東京からも携帯電話で演奏の出前。
そしてこの日のライブ終演とほぼ同時刻、旅立たれたようです。
→フジッコのマサル部屋日誌
→歌舞伎昌三 Index
→友部正人より
両日とも、最後は出演者がステージに上がっての大演奏。
どの曲もどの曲もあちこちで耳にして知ってる曲。
その数日後、上記イベントにもご出演の原マスミさんのライブへ。
スズキコージさんの大物作品展示会「The Holy Zuking Nights」会期中のイベント。
原さんが歌っている中で、スズキコージさんのライブペインティング。
「ざぶとん持参で」という注意書き付きのライブだったので、小さめの会場なのかな?と思ったら、かなりの広さ。
ライブMCにて。
「この前、バンド編成でライブがあったんですけど」と原さん。
アンケートを見てたら、「『カモン!』って言わないでください」って書いたあったとか・笑。
原さん「『カモン!』って言いたくてバンドライブやってるのに…」とボソリ。
この日は、いつもより長めのインスト、ウクレレの弾き語り、そしてスズキコージさんと原さんのデュオでの『好きさ好きさ好きさ』(ザ・カーナビーツ)と盛りだくさんの、お得なライブでした。
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