こらない

2008-07-31(木)

EOMっていいなあ

件名だけで用件を終わらせる「EOM」とは : ライフハッカー[日本版], 仕事も生活も上手くこなすライフハック情報満載のブログ・メディアというのを読んだ。

メールの件名の末尾に「EOM」ってつける、というアイデア。
EOMは、End of Messageの略。
つまり、件名が「明日、その時間に伺います。EOM」とあったら、本文を見る必要もないし、(特に問題がなければ)返信も不要だよ、のしるしとして「EOM」をつけよう、というもの。

用件としては、「8月5日、空いてますか?」だけなのに、

ユウゴです、こんにちはー。
この前はどうもでしたー。
あのあと、電車間に合いました?

ところで、その時話していたアレの受け渡しですが、8月5日とかどうでしょう?
もしだめなら、次の週ということで。

あと、例のやつも、こらないにアップしておきました。
お時間のある時にでも、見てやっておくんなさいまし。

ではでは、とりいそぎ、用件のみにて。

とか書くのって、面倒ですものね。

リンク先では、「EOM」を使うと便利な理由が8つ書かれているのだけど、その6つ目にこんなことが書いてある。

EOMを始めると、どの話題をメールでおこなうべきかがはっきり分かるようになります。これがその基準。
●件名のみでおさまる? 
●1段落のみでおさまる? 
●2段落ではおさまる? 
この答えが「いいえ」なら、電話か直接会って話をするほうが効果的!

と。
そう! そう!

3段落以上に渡るような内容は、電話で話した方がよっぽど早い。

さっきの「8月5日、空いてますか?」の件も、電話なら、

「8月5日って空いてる?」
「えーと、うん、大丈夫だよ」
「じゃ、そのときに」
「はーい」

もしくは、

「8月5日って空いてる?」
「あ、その日はだめだー」
「じゃあ、次の週ってことで」
「次の週だとねー、水曜日しか空いてないんだけど」
「水曜日でOKよ。じゃあ水曜日ってことで」

ってすぐ終わる。

これがメールだとさー、「8月5日でOKだった場合」「NGだった場合」「それかもし、近いうちに新宿に来るようなことがあるなら…」「あー、もしかして8月1日の栗コーダーのライブに来るんだったらその時に…」とか、いろんな可能性を列挙して、それぞれの場合の対応をいっぱい書かなきゃなんない。
それが面倒で、アタシはすぐ電話しちゃうんだけど。

で、当然ながら今日からアタシが件名に「EOM」を使うようになったところで、絶対に広まらないと思う。

日本でなら、なんて付けるのがいいかな。
別に気張らずに「(本文なし)」とか「(件名のみ)」でいいのか。
やー、それで充分だわ。
使える時は使っていこっと。

コメント