件名だけで用件を終わらせる「EOM」とは : ライフハッカー[日本版], 仕事も生活も上手くこなすライフハック情報満載のブログ・メディアというのを読んだ。
メールの件名の末尾に「EOM」ってつける、というアイデア。
EOMは、End of Messageの略。
つまり、件名が「明日、その時間に伺います。EOM」とあったら、本文を見る必要もないし、(特に問題がなければ)返信も不要だよ、のしるしとして「EOM」をつけよう、というもの。
用件としては、「8月5日、空いてますか?」だけなのに、
ユウゴです、こんにちはー。
この前はどうもでしたー。
あのあと、電車間に合いました?ところで、その時話していたアレの受け渡しですが、8月5日とかどうでしょう?
もしだめなら、次の週ということで。あと、例のやつも、こらないにアップしておきました。
お時間のある時にでも、見てやっておくんなさいまし。ではでは、とりいそぎ、用件のみにて。
とか書くのって、面倒ですものね。
リンク先では、「EOM」を使うと便利な理由が8つ書かれているのだけど、その6つ目にこんなことが書いてある。
EOMを始めると、どの話題をメールでおこなうべきかがはっきり分かるようになります。これがその基準。
●件名のみでおさまる?
●1段落のみでおさまる?
●2段落ではおさまる?
この答えが「いいえ」なら、電話か直接会って話をするほうが効果的!
と。
そう! そう!
3段落以上に渡るような内容は、電話で話した方がよっぽど早い。
さっきの「8月5日、空いてますか?」の件も、電話なら、
「8月5日って空いてる?」
「えーと、うん、大丈夫だよ」
「じゃ、そのときに」
「はーい」
もしくは、
「8月5日って空いてる?」
「あ、その日はだめだー」
「じゃあ、次の週ってことで」
「次の週だとねー、水曜日しか空いてないんだけど」
「水曜日でOKよ。じゃあ水曜日ってことで」
ってすぐ終わる。
これがメールだとさー、「8月5日でOKだった場合」「NGだった場合」「それかもし、近いうちに新宿に来るようなことがあるなら…」「あー、もしかして8月1日の栗コーダーのライブに来るんだったらその時に…」とか、いろんな可能性を列挙して、それぞれの場合の対応をいっぱい書かなきゃなんない。
それが面倒で、アタシはすぐ電話しちゃうんだけど。
で、当然ながら今日からアタシが件名に「EOM」を使うようになったところで、絶対に広まらないと思う。
日本でなら、なんて付けるのがいいかな。
別に気張らずに「(本文なし)」とか「(件名のみ)」でいいのか。
やー、それで充分だわ。
使える時は使っていこっと。
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