山田勇男監督の作品集の情報が、タコシェのブログに載っていました。
装丁は、天野天街氏。
→タコシェショップブログ | 山田勇男「戯れ」
→山田勇男『戯れ』 - タコシェオンラインショップ
『アンモナイトのささやきを聞いた』や、つげ義春原作の『蒸発旅日記』などの映像作品の監督であり、美術家の山田勇男が『夜行』や『幻燈』に発表した、「日向の匂ひ」「浮世」「戯れ」「うつぶせ」「いたずら」「みち草」「みどり龜」「冬の猫の鳴き聲」の8篇に、書下し「ダンディズ夢の涙」を加えた「瑠璃シリーズ」作品集。
巻末に、原マスミ(ミュージシャン・画家)との対談「ポール・デルボーの死に寄せて」「シュールレアリズムの墓場から」と天野天街(劇団「少年王者舘」主宰)との対談「日本映画の夜明け」「曖昧さのリアリティとは」を収録。松枝到(和光大学教授)の評論「夢のトポス」が栞としてついています。装丁:天野天街
A5判上製 240P 限定380部
「ポール・デルボーの死に寄せて」は『夜行20』、「日本映画の夜明け」も『夜行20』(もしくは『くだんの件〜天野天街作品集』)、「曖昧さのリアリティとは」は『幻燈6』に載っていたものですね。
「シュールレアリズムの墓場から」は、下記ページによると、「目黒区美術館で開催された「原マスミ大全集!」のときのトークショーからの抄録(15頁)」とのこと。
→うらたじゅんの道草日記 : ついに瑠璃さんシリーズが!!
そのページで知ったのですが、
ビリケンギャラリーで山田勇男展があります。ビリケンギャラリーのサイトからの情報によると「映画監督・山田勇男による、自身の漫画作品のために製作した一点ものの手製ポスターを展示。」だそうです。会期は、4月4日〜4月17日。
とのこと。
限定380部か。
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