ずっと書こう書こうと思いながら、熱が入り過ぎてなかなか書けず、結局公演ぎりぎりのお知らせになってしまいましたが。
今週土曜日2008年3月29日、待望の坂本弘道野外ソロ公演「蝶と骨と虹と、」が本番を迎えます。
詳細は以下から。
→坂本弘道「サイト・チャカモト」
チラシに「炎のチェロリストが野に放つ、衝撃の一夜」とあるように、チェリストではなくチェロリスト表記。
口に出して言うと、テロリストと聞き間違うような、そんなチェロリスト。
今回、木場公園内に、特設のドームを建て込むのは、野戦之月の面々。
建てるのは、バックミンスター・フラー由来のフラードームで、しかも木製。
野戦之月を率いる桜井大造氏は、以前は風の旅団、その前は曲馬館。
そんな桜井氏が、今回は制作という形で。
ゲスト陣は、ex.スターリン、そして今は坂本さんとともにノータリンズで活動を続ける遠藤ミチロウさん、芥川賞を受賞した文筆作家川上未映子さん、そして上々颱風の白崎映美さん。
加えて、石丸だいこさん率いる、少年王者舘や横浜未来演劇人シアター、tsumazuki no ishi等から集まった有志による混成ダンスチーム。
そしてスクリーンに映し出されるのは、UAやオリジナル・ラブ等のPVでも知られる生西康典さんらの映像。
構成および美術では、今回の単色チラシデザインを手掛けた田岡一遠さんが。
もう、どえらい豪華。
坂本さんが、私財をなげうって企画したこの公演、もう観る前から、「年末にこらないで1年のまとめをする際に、これが1番に来るだろうなー」という予感。
なにせ坂本さんだからなー。
会場の都合で、チェロから火花を散らせないと機嫌が悪くなるという、そんな坂本さんが、野外で、自分のソロライブで、何もしないわけがない、でしょう、きっと、もちろん。
などと煽るのがたいへんに気がひけるのは、この公演、すでに前売および予約が打ち止めになっているのです。
ただ、できる限り、当日券は発行する、とのこと。
「とのこと」というか、そういうの、今回アタシがやってるんですが、当然ながら少しでも多くの方々に見ていただきたいので、とにかく、できる限りのことはしたいと思います。
とにかく、かなりぎりぎりになっちゃったけど、書くだけは書きました。
あとから、「そんな素敵イベントがあったなんてー」って泣いても、アタシは知らないのだ。
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