こらない

2008-03-19(水)

『わたくし率イン歯ー、または世界 / 川上未映子』

こんどの坂本さんの野外ソロに川上未映子さんが出るって、出られるってことで、川上未映子ってあれ、坂本さんとか、COTUCOTUとか、そういうんで名前見とったから、そういう、女性ボーカルの、

ほしたら、それはそれで正解、やねんけど、っていうか、アタシ関西人やないから、関西人じゃないアタシが関西弁でインチキすんのきしょいから、やめる。その女性ボーカルの川上未映子で正解、けど、それ、その川上未映子は、芥川賞をとった川上未映子である。のだというので驚いた、その足で本屋で行くと当然のことながらの平積み、の中から、受賞作の『乳と卵 / 川上未映子』、その隣りに『わたくし率イン歯ー、または世界 / 川上未映子』もあり、どちらも手にとってレジへ。

まず『わたくし率イン歯ー、または世界 / 川上未映子』を、どんどんどんどんわたしわたしわたしわたしわたし。というのを読んでいると、わたしアタシ私、なので、「青い空、アタシはいない」が頭に浮かび、川上さんは坂本さんとロヲ=タァル=ヴォガの公演で演奏していたりするけど、王者舘の公演を見たことはあるのかしらん、

芥川賞の発表は1月、その後ステージに立つのはその今度の坂本さんの野外ソロが初? そうなの? ただでさえもうすでに前売も予約も完売でどうしよう、そんなだから、このこらない上でさえ紹介もしてない体たらく、どうにかして客席数を増やしたいなあ、とぼんやり悩む日々、手探りの野外公演へ向けての中、マスコミから「受賞後初のステージ上での」ってことで取材殺到?

…と、ここまで書いてしまったのでこのままアップするけど、こんな書き方、恥ずかしいし、そもそも失礼な気が。
そんな雰囲気だけ取り出して。

ええと、『わたくし率イン歯ー、または世界 / 川上未映子』、面白かったです。
現在、続けて『乳と卵 / 川上未映子』を読み中。

川上未映子さんの公式サイトは以下。
川上未映子の純粋悲性批判

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