やっぱりどうしてももう1度観たくて、少年王者舘「シフォン」碧南公演へ。
寒いよ、碧南!
会場に着くと、あんなちゃんと遭遇。
そっか、おうちが近くだ。
開演。
「こんにちは、さようなら、さようなら、こんにちは!」
ああ、もう、いとおしい!
「と、そのとき世界は裏返った」
大空に向かって飛んで行け、父さんのロケット
ねえ、これ何回目?
切符もってるろい!
ウロボロスの蛇じゃよーこれは。
予定調和の世界に予定以外の風が吹く
イイコトナニモナカッタネ
無意味な二重構造
平家蟹 ヘンタイ がってんしょーちの助
ネコぼんちょ いったんもめん?
ワッツ? ぼんちょ 新宿猿回し?
「ただリフレインとだけ書いてある」
コレカラとコレマデはまったく途切れておーる
「なん・とか・しま・しょう! よし!」
なあ
いつもの話 聞かせてよう
途中から始まって、始まる前に終わるやつ
終演。
杉浦胎兒さんバージョンが見れて満足。
そいえば、碧南って、杉浦姓が多いらしいですね。
会場が大きいのと照明の関係で、光のカットイン/カットアウトのタイミングが七つ寺やスズナリとは違うっぽく、芝居のテンポも落としてある印象。
その分、台詞が聞きやすかったかも。
冒頭(?)、誕生日のプレゼントや風車の説明、アキレスとカメやらで次々に人物が入れ替わるあたりで、遅れてきたお客さんを案内するホールスタッフの懐中電灯が暗転中の舞台を照らしそうになり、ハラハラ。
や、直接は照らしてないんだけど、LEDライトって明る過ぎるから、足下を照らすだけで、劇場中が明るくなっちゃう。
怖いね。
なんか、シフォンって何度も見たくなる。
今年の夏の公演も、またシフォンでもいいのに、とか思っちゃう。
これまでの芝居の中でいちばん好き、とかそういう評価軸とは違うんだけど、なんか、また見たくなるのはなんだろな。
1人1人へのスポットの当たり方がいつもと違うからかな。
濃密度がいつもより薄い分、胃にもたれず、何度でも食べれる、って感じなのかな。
帰路の途中、名古屋駅の土産物売り場へ寄ってみたけど、赤福はまだ並んでませんでした。
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