こらない

2008-02-19(火)

少年王者舘「シフォン」碧南公演

やっぱりどうしてももう1度観たくて、少年王者舘「シフォン」碧南公演へ。
寒いよ、碧南!

flickr=2270777163

会場に着くと、あんなちゃんと遭遇。
そっか、おうちが近くだ。

開演。

「こんにちは、さようなら、さようなら、こんにちは!」

ああ、もう、いとおしい!

「と、そのとき世界は裏返った」

大空に向かって飛んで行け、父さんのロケット
ねえ、これ何回目?
切符もってるろい!

ウロボロスの蛇じゃよーこれは。

予定調和の世界に予定以外の風が吹く

イイコトナニモナカッタネ

無意味な二重構造

平家蟹 ヘンタイ がってんしょーちの助
ネコぼんちょ いったんもめん?
ワッツ? ぼんちょ 新宿猿回し?

「ただリフレインとだけ書いてある」

コレカラとコレマデはまったく途切れておーる

「なん・とか・しま・しょう! よし!」

なあ
いつもの話 聞かせてよう
途中から始まって、始まる前に終わるやつ

終演。

杉浦胎兒さんバージョンが見れて満足。
そいえば、碧南って、杉浦姓が多いらしいですね。

会場が大きいのと照明の関係で、光のカットイン/カットアウトのタイミングが七つ寺やスズナリとは違うっぽく、芝居のテンポも落としてある印象。
その分、台詞が聞きやすかったかも。

冒頭(?)、誕生日のプレゼントや風車の説明、アキレスとカメやらで次々に人物が入れ替わるあたりで、遅れてきたお客さんを案内するホールスタッフの懐中電灯が暗転中の舞台を照らしそうになり、ハラハラ。
や、直接は照らしてないんだけど、LEDライトって明る過ぎるから、足下を照らすだけで、劇場中が明るくなっちゃう。
怖いね。

なんか、シフォンって何度も見たくなる。
今年の夏の公演も、またシフォンでもいいのに、とか思っちゃう。
これまでの芝居の中でいちばん好き、とかそういう評価軸とは違うんだけど、なんか、また見たくなるのはなんだろな。
1人1人へのスポットの当たり方がいつもと違うからかな。
濃密度がいつもより薄い分、胃にもたれず、何度でも食べれる、って感じなのかな。

帰路の途中、名古屋駅の土産物売り場へ寄ってみたけど、赤福はまだ並んでませんでした。

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