この1週間くらい、空気清浄機を調べてた。
寝る前にパソコンに向かったりすると、チェーンスモーキングになっちゃったりして、そうすると寝る時に臭い。
あと、人が遊びに来た際、喫煙者が2人を超えると、部屋の中が煙でモウモウになっちゃう。
あれこれ調べていて分かったのは、現在の空気清浄機の基本は「大きいホコリを取るプレフィルタ」と「小さいチリを取るHEPAフィルタ」と「ニオイを取る活性炭フィルタ」の3種のフィルタ+本体(扇風機)。
本体の方に、ニオイセンサーやら、自動運転やらの機能がついたり、風量や音の静か具合で価格に差が出てくるみたい。
プレフィルタは、従来のクーラーについてるようなやつで、掃除機で吸ったり洗ったりが可能。
HEPAフィルタってのは、それよりもっと細かい微粒子を取るもので、これはもう行き着くところまで行っている状況、とWikipediaに書いてあった。
→空気清浄機 - Wikipedia
で、ニオイは活性炭、と。
だったら自作できそう。
扇風機を箱で覆って、市販の空気清浄機の交換フィルタをつけてやれば良さそう。
幸い我が家には、森作りの際に作った炭が大量にあるので、それと不織布を組み合わせてやれば、簡易なものが作れそう。
…と思ってさっきのWikipediaのページを見てみたら、
使われるファンは、空気の押し出しに向くプロペラファン(扇風機などのファン)ではなく、吸い込みに適するシロッコファン(天井据付式の換気扇などに使われる)である。
とのこと。
そっかー、ファンが違うんかー。
ちなみにシロッコファンというのは、こういうの。
→Sato's Fan -シロッコファン-
さて、もし市販品を購入するとすると。
安いバージョンが1万円以下、高いバージョンが3万円前後、といった感じ。
店頭で見る限り、安いバージョンはかなり安っぽく(別に構わないけど)、高いバージョンは置き場所に困るくらい大きい。
選びどころは、風量と騒音、それからランニングコスト(消費電力と交換フィルタ)。
各機種のそれらの値を並べて比較するのにいい方法はないかな、と思ったらあった。
あったもなにも、以前自分でそういうサービスを作ったんだった。
→Cell - いろいろ比較サービス
空気清浄機をいろいろまとめてみたのが以下のページ。
→Cell: 空気清浄機 比較
こうしてみてみると、安い版は大差ない。
デザインで選べばいいんじゃない、といった感じ。
高い版では、あれこれ調べた結果、三菱MA-806とダイキンMC708の勝負となるみたい。
どちらも風量がすごくて、かつ静か、そして消費電力も抑えめで、交換フィルタにもひと工夫。
ちなみに、ダイキンのMC708とACM75Gは、流通経路の違いによる別品番の同機種。
実際にはちょこちょこと違うところがあるのだけど、ほぼ同機能の機種。
安い版と高い版の中間なモデルで、三菱がMA-436というのを出してる。
風量はそれほどでもないけど(でも充分な気がする)、ちゃんと静かで消費電力も抑えてあって、フィルタ交換目安も5年と、なかなか良いバランス。
大きさも、安い版と高い版の中間。
3,000〜5,000円で扇風機を買って簡易なものを自作するのか、8,000〜10,000円出して安い版の空気清浄機を買うのか、3万円出して高い版を買うのか。
いや、もしかして換気扇がいちばんいいのかも。
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